◇◆◇日々のみ言葉
2019年2月18日(月)
◎聖書箇所【使徒の働き8章6節~8節】
8:6 群衆はピリポの話を聞き、その行なっていたしるしを見て、みなそろって、彼の語ることに耳を傾けた。
8:7 汚れた霊につかれた多くの人たちからは、その霊が大声で叫んで出て行くし、大ぜいの中風の者や足のきかない者は直ったからである。
8:8 それでその町に大きな喜びが起こった。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。
このピリポは、一体何時救われたのでしょうか。可能性は二つあります。一つは、ペンテコステの日、すなわち五旬節の日であり、聖霊降臨日のことです。
『「ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」とペテロは言った。
人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、
「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と言った。
そこでペテロは彼らに答えた。
「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。なぜなら、この約束は、あなたがたと、その子どもたち、ならびにすべての遠くにいる人々、すなわち、私たちの神である主がお召しになる人々に与えられているからです。」
ペテロは、このほかにも多くの言葉をもって、あかしをし、
「この曲がった時代から救われなさい。」と言って彼らに勧めた。
そこで、彼の言葉を受け入れた者は、バプテスマを受けた。その日、三千人ほどが弟子に加えられた。(使徒の働き2:36~2:41)』
そしてもう一つは、生まれつき足のきかない男がペテロとヨハネによっていやされた時です。
『彼らが民に話していると、祭司たち、宮の守衛長、またサドカイ人たちがやって来たが、この人たちは、ペテロとヨハネが民を教え、イエスのことを例にあげて死者の復活を宣べ伝えているのに、困り果て、彼らに手をかけて捕えた。そして翌日まで留置することにした。すでに夕方だったからである。
しかし、み言葉を聞いた人々が大ぜい信じ、男の数が五千人ほどになった。(使徒の働き4:1~4:4)』、と書かれている通りです。
エルサレム市内に起こった、どちらかのリバイバルの時に、救いに導かれたことは間違いありません。
またピリポは、聖霊がペテロを通して行なう様々ないやしと奇跡を目撃しています。
『ついに、人々は病人を大通りへ運び出し、寝台や寝床の上に寝かせ、ペテロが通りかかるときには、せめてその影でも、だれかにかかるようにするほどになった。また、エルサレムの付近の町から、大ぜいの人が、病人や、汚れた霊に苦しめられている人などを連れて集まって来たが、その全部がいやされた。(使徒の働き5:15~5:16)』
よってピリポは、使徒たちと同じ御わざを、サマリヤの町々において行なったと言えます。
まさしく主イエス様が約束された通りのことが成就したことになります。
『「まことに、まことに、あなたがたに告げます。私を信じる者は、私の行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。私が父のもとに行くからです。」(ヨハネの福音書14:12)』》