• 日々のみ言葉 2019年3月22日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年3月22日(金)

    ◎聖書箇所【使徒の働き9章13節~16節】
    9:13 しかし、アナニヤはこう答えた。「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。
    9:14 彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」
    9:15 しかし、主はこう言われた。「行きなさい。あの人は私の名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、私の選びの器です。
    9:16 彼が私の名のために、どんなに苦しまなければならないかを、私は彼に示すつもりです。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。

    「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」

     サウロはどんなひどいことをしたのでしょうか。
     そのことを、サウロはアグリッパ王の列席する議会においてこのように証言しています。
    『「以前は、私自身も、ナザレ人イエスの名に強硬に敵対すべきだと考えていました。 そして、それをエルサレムで実行しました。祭司長たちから権限を授けられた私は、多くの聖徒たちを牢に入れ、彼らが殺されるときには、それに賛成の票を投じました。
    また、すべての会堂で、しばしば彼らを罰しては、強いて御名をけがす言葉を言わせようとし、彼らに対する激しい怒りに燃えて、ついには国外の町々にまで彼らを追跡して行きました。」(使徒の働き26:9~26:11)』

     この事実と真実をアナニヤはすでに知っていたのです。またダマスコに存在する多くの信徒たちと共に、ひっそりと身を隠していたはずなのです。
     そうです。主イエス様が十字架にかけられ、三日目によみがえられた日に、震えおののいていた使徒たちのようにです。

     しかし主イエス様は、彼にサウロへのメッセージを託されました。

    「行きなさい。あの人は私の名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、私の選びの器です。彼が私の名のために、どんなに苦しまなければならないかを、私は彼に示すつもりです。」

     ここでイエス様は、二回も「私の名」と言われています。「私」ではなく、「私の名」なのです。イエスと言う名前なのです。

     まさにペテロが証言した通りです。

    『「民の指導者たち、ならびに長老の方々。
     私たちがきょう取り調べられているのが、病人に行なった良いわざについてであり、その人が何によっていやされたか、ということのためであるなら、皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。
    この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名の他には、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」(使徒の働き4:8 ~4:12抜粋)』》

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