• 日々のみ言葉 2019年4月21日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年4月21日(日)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章12節~26節】
    15:12 ところで、キリストは死者の中から復活された、と宣べ伝えられているのなら、どうして、あなたがたの中に、死者の復活はない、と言っている人がいるのですか。
    15:13 もし、死者の復活がないのなら、キリストも復活されなかったでしょう。
    15:14 そして、キリストが復活されなかったのなら、私たちの宣教は実質のないものになり、あなたがたの信仰も実質のないものになるのです。
    15:15 それどころか、私たちは神について偽証をした者ということになります。なぜなら、もしもかりに、死者の復活はないとしたら、神はキリストをよみがえらせなかったはずですが、私たちは神がキリストをよみがえらせた、と言って神に逆らう証言をしたからです。
    15:16 もし、死者がよみがえらないのなら、キリストもよみがえらなかったでしょう。
    15:17 そして、もしキリストがよみがえらなかったのなら、あなたがたの信仰はむなしく、あなたがたは今もなお、自分の罪の中にいるのです。
    15:18 そうだったら、キリストにあって眠った者たちは、滅んでしまったのです。
    15:19 もし、私たちがこの世にあってキリストに単なる希望を置いているだけなら、私たちは、すべての人の中で一番哀れな者です。
    15:20 しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。
    15:21 というのは、死がひとりの人を通して来たように、死者の復活もひとりの人を通して来たからです。
    15:22 すなわち、アダムにあってすべての人が死んでいるように、キリストによってすべての人が生かされるからです。
    15:23 しかし、おのおのにその順番があります。まず初穂であるキリスト、次にキリストの再臨のときキリストに属している者です。
    15:24 それから終わりが来ます。そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。
    15:25 キリストの支配は、すべての敵をその足の下に置くまで、と定められているからです。
    15:26 最後の敵である死も滅ぼされます。

    ◎ショートメッセージ
    《今日はイースターです。
    「クリスマス(主のご降誕)」は、喜ぶべき日であることは言うまでもありませんが、本当はそれ以上に、私たちクリスチャンが喜ぶべき日こそが、このイースターなのです。主イエス様の復活された日なのです。

     毎年クリスマスは、12月25日と決まっていますが、イースターの日は、その年による満月との関係で、定まってはおらず、よって早ければ3月下旬、遅ければ4月下旬までと、幅広い範囲があって、その年のキリスト教カレンダーを見なければ、その日が、クリスチャンでさえ分からないと言った現状なのです。

     本来、これは間違っています。主イエス様がよみがえられた日は、その日、一日だけのはずです。何度も何度もよみがえられたのではありません。
     クリスマスと同じように、一年の中のある日によみがえられたのです。

     私は、このイースターの設定の時に、敵が関係したのではないかと、考えています。つまりその年によって、ころころ日程が変わることによって、クリスチャンたちが、イースター(復活)を重んじることが難しくなりやすいのです。

     さて、主イエス様は復活されました。よみがえられました。
     もし、主イエス様の復活がなかったとしたら、私たちは、一体何を信じるのでしょうか。いいえ、誰を信じるのでしょうか。

     主イエス様は、まことに私たちの罪の身代わりとして、十字架にかかられ、すべての咎と罪を背負って死んで下さいました。しかし三日目の朝、よみがえられたのです。

     この瞬間、まことに悪魔の最後の武器である「死」が打ち破られました。イースターおめでとう。ハレルヤ!
     よみがえって下された主イエス様に感謝いたします。》

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