• 日々のみ言葉 2019年10月22日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2019年10月22日(火)

    ◎聖書箇所【使徒の働き17章3節~4節】
    17:3 そして、キリストは苦しみを受け、死者の中からよみがえらなければならないことを説明し、また論証して、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と言った。
    17:4 彼らのうちの幾人かはよくわかって、パウロとシラスに従った。また他に、神を敬うギリシヤ人が大ぜいおり、貴婦人たちも少なくなかった。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からです。
     昨日は、『キリストが苦しみを受けた』聖書箇所について学びました。そして次に、『死者の中からよみがえらなければならないこと』について、パウロは説明したのです。

     詩篇によれば、
    『まことに、あなたは、私のたましいをよみに捨ておかず、あなたの聖徒に墓の穴をお見せにはなりません。(詩篇16:10)』と書かれています。

     そしてヨナ書によりますと、
    『主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。
     ヨナは魚の腹の中から、彼の神、主に祈って、言った。
    「私が苦しみの中から主にお願いすると、主は答えて下さいました。私がよみの腹の中から叫ぶと、あなたは私の声を聞いて下さいました。
     あなたは私を海の真中の深みに投げ込まれました。潮の流れが私を囲み、あなたの波と大波がみな、私の上を越えて行きました。
     私は言った。『私はあなたの目の前から追われました。しかし、もう一度、私はあなたの聖なる宮を仰ぎ見たいのです。』と。
     水は、私ののどを絞めつけ、深淵は私を取り囲み、海草は私の頭にからみつきました。私は山々の根元まで下り、地のかんぬきが、いつまでも私の上にありました。しかし、私の神、主よ。あなたは私のいのちを穴から引き上げて下さいました。
     私のたましいが私のうちに衰え果てたとき、私は主を思い出しました。私の祈りはあなたに、あなたの聖なる宮に届きました。
     むなしい偶像に心を留める者は、自分への恵みを捨てます。しかし、私は、感謝の声をあげて、あなたにいけにえをささげ、私の誓いを果たしましょう。救いは主のものです。」
    主は、魚に命じ、ヨナを陸地に吐き出させた。(ヨナ書1:17・2:1~2:10)』とも書かれています。

     そして、イエス様はこのように教えられたのです。
    『「悪い、姦淫の時代はしるしを求めています。だが預言者ヨナのしるしの他には、しるしは与えられません。ヨナは三日三晩大魚の腹の中にいましたが、同様に、人の子も三日三晩、地の中にいるからです。
    ニネベの人々が、さばきの時に、今の時代の人々と共に立って、この人々を罪に定めます。なぜなら、ニネベの人々はヨナの説教で悔い改めたからです。しかし、見なさい。ここにヨナよりもまさった者がいるのです。」(マタイの福音書12:39~12:41)』

     これこそが、旧約聖書に預言された「復活」なのです。そしてパウロは、「私があなたがたに伝えているこのイエスこそ、キリストなのです。」と明確に宣言しています。》

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