◇◆◇日々のみ言葉
2020年3月10日(火)
◎聖書箇所【使徒の働き22章10節~13節】
22:10 「私が、『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。』と尋ねると、主は私に、『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる。』と言われました。
22:11 ところが、その光の輝きの為に、私の目は何も見えなかったので、一緒にいた者たちに手を引かれてダマスコにはいりました。
22:12 すると、律法を重んじる敬虔な人で、そこに住むユダヤ人全体の間で評判の良いアナニヤという人が、
22:13 私のところに来て、そばに立ち、『兄弟サウロ。見えるようになりなさい。』と言いました。すると、その時、私はその人が見えるようになりました。」
◎ショートメッセージ
《パウロが真昼頃ダマスコに近づいた時、突然、天からまばゆい光が辺りを照らします。
『サウロ、サウロ。なぜ私を迫害するのか。』
『主よ。あなたはどなたですか。』
『私は、あなたが迫害しているナザレのイエスだ。』
『主よ。私はどうしたらよいのでしょうか。』
『起きて、ダマスコに行きなさい。あなたがするように決められていることはみな、そこで告げられる。』
使徒の働きによれば、
『サウロは地面から立ち上がったが、目は開いていても何も見えなかった。そこで人々は彼の手を引いて、ダマスコへ連れて行った。彼は三日の間、目が見えず、また飲み食いもしなかった。
さて、ダマスコにアナニヤという弟子がいた。主が彼に幻の中で、
「アナニヤよ。」と言われたので、
「主よ。ここにおります。」と答えた。すると主はこう言われた。
「立って、『まっすぐ』という街路に行き、サウロというタルソ人をユダの家に尋ねなさい。そこで、彼は祈っています。彼は、アナニヤという者がはいって来て、自分の上に手を置くと、目が再び見えるようになるのを、幻で見たのです。」
しかし、アナニヤはこう答えた。
「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。彼はここでも、あなたの御名を呼ぶ者たちをみな捕縛する権限を、祭司長たちから授けられているのです。」しかし、主はこう言われた。
「行きなさい。あの人は私の名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、私の選びの器です。彼が私の名の為に、どんなに苦しまなければならないかを、私は彼に示すつもりです。」
そこでアナニヤは出かけて行って、その家にはいり、サウロの上に手を置いてこう言った。
「兄弟サウロ。あなたが来る途中でお現われになった主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされる為です。」
するとただちに、サウロの目からうろこのような物が落ちて、目が見えるようになった。彼は立ち上がって、バプテスマを受け、食事をして元気づいた。サウロは数日の間、ダマスコの弟子たちと共にいた。(使徒の働き 9:8~9:19)』と、詳しく書かれています。明日も同じ箇所からです。》