• 日々のみ言葉 2020年6月25日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年6月25日(木)

    ◎聖書箇所【使徒の働き28章30節~31節】
    28:30 こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み、たずねて来る人たちをみな迎えて、
    28:31 大胆に、少しも妨げられることなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストのことを教えた。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日は、[本節欠如]であります28章29節から学びました。今日は、ついに「使徒の働き」の最後の節に到達しました。明日は、これ以降のパウロの動向について考えて見たいと思います。

     さて、パウロがローマにやって来て、見張り付きが条件でしたが、自分の家に住むことを許されてから、満二年が経つことになります。ユダヤは数えですので、ここではあえてルカは、「満二年」と書き記しています。
     パウロは「天幕造り」と言う職を手に持っていましたが、囚人の身で、家においてその仕事をしていたとは考えられないことです。
     ルカは「自費で借りた家に住み」と書き記していますが、実際にその費用を負担したのは、ルカとアリスタルコであったと思われます。また伝承では、この時ヨハネ・マルコも関わっていたとも言われています。

     それでは、この「満二年」の間、パウロはおもに何をしていたのでしょうか。考えられますことは、ルカの「福音書」とその続編である「使徒の働き」の執筆に、関わって監修したことです。
     そして「獄中書簡」と言われています、「エペソ人への手紙」、「ピリピ人への手紙」、「コロサイ人への手紙」と「ピレモンへの手紙」を執筆したことです。

     また、この「満二年」の間に、多くのローマ人がパウロによって救いに導かれました。番兵のほとんどが、彼の弟子になったとしても、決して不思議な事ではありません。
     それだけではなく、ローマの高官にも主の弟子となった者がいたようです。ルカは、その福音書の最初に書き記している「テオピロ殿」とは、原文では「テオピロ閣下」と訳せます。当時のカイザルはネロです。よってネロに仕えていた高官であったかも知れません。

     パウロが、ローマにいることが多くの主にある兄弟姉妹に知れ渡りました。それゆえ、たずねて来る人たちをパウロはみな迎えて、大胆に、少しも妨げられることなく、神の国と主イエスのことを教えたのです。

     ローマ人への手紙には、
    『兄弟たち。ぜひ知っておいていただきたい。私はあなたがたの中でも、ほかの国の人々の中で得たと同じように、いくらかの実を得ようと思って、何度もあなたがたの所に行こうとしたのですが、今なお妨げられているのです。(ローマ人への手紙1:13)』と、書かれています。
     ついに何の妨げもなく、時間をかけ、ローマに滞在している主にある兄弟姉妹たちに、福音の真理を教えることが出来たのです。》

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