◇◆◇日々のみ言葉
2020年10月16日(金)
◎聖書箇所【マタイの福音書6章9節~13節】
6:9「だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
6:10 御国が来ますように。み心が天で行なわれるように地でも行なわれますように。
6:11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与え下さい。
6:12 私たちの負いめをお赦し下さい。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
6:13 私たちを試みに会わせないで、悪からお救い下さい。』〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕」
◎ショートメッセージ
《現代訳は、
『6:9「むしろ、あなたがたはこう祈りなさい。『天にいらっしゃる私たちのお父様。あなたのお名前があがめられますように。
6:10 あなたの御国が来ますように。あなたの御心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
6:11 私たちに毎日必要なものを、今日もお与え下さい。
6:12 私たちに負い目のある人々を、私たちが赦しましたように、私たちの負い目も赦して下さい。
6:13 私たちを誘惑に遭わせず悪魔から救い出して下さい。御国と力と栄光は、いつまでもあなたのものです。アーメン。」』となっています。
そして、礼拝において、一番唱えられています「主の祈り」は、
『天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
御こころの天になるごとく、地にもなさえたまえ。
我らの日用のかてを、今日も与えたまえ。
我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、
我らの罪をもゆるしたまえ。
我らを試みにあわせず、悪より救いい出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。
アーメン。』です。
主イエス様は、弟子たちに、
『「また、祈るとき、異邦人のように同じ言葉を、ただくり返してはいけません。彼らは言葉数が多ければ聞かれると思っているのです。」(マタイの福音書6:7)』と教えられました。しかし「主の祈り」こそ、毎日、何度も繰り返し、祈っても良い祈りなのです。
異邦人は、意味のない言葉、すなわち決まり文句を繰り返していました。仏教でたとえるならば、「南無妙法蓮華経」あるいは「南無阿弥陀仏」みたいなものです。
一番大切なことは、「心の動機」であり、そして誰に祈りを捧げているのかを、その人自身が、魂と霊において確信していることなのです。
私たちは、むなしくただ言葉を発しているのではありません。今も生きておられる真の神様、三位一体なる創造主なるお方、父なる神様と御子イエス様に、聖霊と共に祈っているのです。》