• 日々のみ言葉 2020年10月25日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年10月25日(日)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書6章24節】
    6:24 「だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。

     現代訳を再度掲載します。
    『「だれも、二人の主人に同時に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神様と富とに同時に仕えるということはできません。」』

     「だれも、二人の主人に同時に仕えることはできない。」と主イエスは言われています。
    と言うことは、私たちは主人を選ばなければならないと言うことになります。しかも選択肢は二つしかありません。まさにYesかNoか。あるいは右か左か、と言った具合に。

     主イエスは、「あなたがたは、神にも仕え、また富にも使えると言うことは出来ません。」と、明確に言われています。よって私たちは、このどちらかを選ばなければなりません。
     そして、それは「まことの神様」であられる「主イエス」を選ぶか、はたまた「この世の神」である「悪魔(サタン)」を選ぶか、そのどちらかしかないと言われるのです。

     中には、「私にとって主イエスは何の関係ない。」と思われる人がいるかも知れませんが、究極的には、イエス・キリストを自分の主として選び、しもべとして仕える人以外は、悪魔であるこの世の神を選び、その奴隷になっている者なのです。

     使徒ヨハネは、このように解釈しています。
    『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。
     神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。
    御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。(ヨハネの福音書3:16~3:18)』と。

     また主イエスは、このようにも言われました。
    『「人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。」(マタイ受難曲16:26)』と。

     ここで言われています「まことのいのち」とは、「永遠のいのち」のことです。父なる神様の御心は、そして命令は、すべての人が「永遠のいのち」を持つことです。

     しかし多くの人々は、「永遠のいのち」よりも、「永遠の滅び」を選んでいます。だからこそ、先に救われた私たちは、彼らに警告の道しるべとならなければならないのです。》

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