• 日々のみ言葉 2020年12月31日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2020年12月31日(木)

    ◎聖書箇所【詩篇150篇1節~6節】
    150:1 ハレルヤ。神の聖所で、神をほめたたえよ。御力の大空で、神をほめたたえよ。
    150:2 その大能のみわざのゆえに、神をほめたたえよ。そのすぐれた偉大さのゆえに、神をほめたたえよ。
    150:3 角笛を吹き鳴らして、神をほめたたえよ。十弦の琴と立琴をかなでて、神をほめたたえよ。
    150:4 タンバリンと踊りをもって、神をほめたたえよ。緒琴と笛とで、神をほめたたえよ。
    150:5 音の高いシンバルで、神をほめたたえよ。鳴り響くシンバルで、神をほめたたえよ。
    150:6 息のあるものはみな、主をほめたたえよ。ハレルヤ。

    ◎ショートメッセージ
    《2020年12月31日、大晦日を迎えました。「日々のみ言葉」が始まって以来、6回目の大晦日を迎えたことになります。今年は、ついに2,000回を越え、今回は2,016回目となります。

     昨年に引き続き、大晦日は詩篇150篇を選ばせていただきました。

    「ハレルヤ。神の聖所で、神をほめたたえよ。御力の大空で、神をほめたたえよ。」

     神の聖所とは、「教会」のことです。今年ほど、教会に集まれない日々がやって来ようとは、誰にも想像できなかったに違いありません。教会とは、もちろん建物ではありません。主が言われた通り、人の集まりです。

    『「ふたりでも三人でも、私の名において集まる所には、私もその中にいるからです。」(マタイの福音書18:20)』

     しかし、新型コロナ・ウィルスによって、私たちは三密を避けることを余儀なくされてしまいました。三密とは、「密閉」「密集」「密接」を総合して出来た言葉です。まさに、教会に集まって集会を持つことを禁じられたわけです。
     神様は、やがてこのような時が来ることを知っておられたのでしょうか。もしコンピューターやインターネットがこれほどまでに発展・発達していなかったとしたら、教会の生命である「集まること」「親しく交わる(人格と人格の触れあい)こと)」そして密接に関わることが、そぎ落とされてしまったはずです。
     幸い、カメラ付きのノートパソコン等を通して、どこにいながらでも、姿を見、声を聞くことが出来る様になりました。まさにハレルヤ!です。

     次に、賛美についてです。
    「角笛」とは金管楽器を表わし、「十弦の琴と立琴」とは弦楽器を表わし、「タンバリン」は打楽器を、そして「緒琴と笛」とは、鍵盤楽器と木管楽器を表わしています。すなわち楽器を用いて賛美するのです。

     また、「息のある者」とは、私たち人間のことです。そして「息」とは聖霊のことでもあります。
     聖霊に満たされて、主イエス様を心から誉め讃えようではありませんか。このお方は、今も生きておられます。そして昔も今もまったく変わらないお方です。
     私たちは、このお方だけに望みと信頼を置くのです。2021年が間もなくやって来ます。主イエス様に大いに期待しようではありませんか。》

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