◇◆◇日々のみ言葉
2021年1月1日(金)
◎聖書箇所【ヨハネの福音書20章19節~22節】
20:19 その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」
20:20 こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。
20:21 イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父が私を遣わしたように、私もあなたがたを遣わします。」
20:22 そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」
◎ショートメッセージ
《明けましておめでとうございます。2021年1月1日となりました。
怒濤の2020年が終わり、第二回東京オリンピックの年となりました。未だに開催されるのかは、この時点ではまだ未定ですが、IOCと日本政府と開催都市東京は、実行することを前提として進んでおります。
おそらく開催するでしょう。多くの外国人が日本に訪れるでしょう。そしてオリンピクが終わった後、日本はアメリカと同じように新型コロナ・ウィルスが蔓延し、医療は成す術もなく崩壊し、経済もストップする可能性も十分に考えられるのです。
数年以上も前ですが、IOC会長の「TOKYO」と言う言葉をテレビニュースで聞いた時、私も含めて多くの日本の人々が感極まり、喜んだことでしょうか。
しかし、今になっては、そのことが重く、そして大きく日本にのしかかって来ています。あの時、違う都市の名前が挙げられていたとしたら、どのようになっていたことでしょう。
しかし、過去は二度と戻りません。前に行くしかないのです。前に進まなければなりません。
さて、2021年の年頭聖句は、ヨハネの福音書20章21節と22節です。
『イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父が私を遣わしたように、私もあなたがたを遣わします。」
そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」』
よって1月10日(日)の新年最初の礼拝では、この箇所からのメッセージとなります。
こんな時代がやって来るとはいったい誰が予想したでしょうか。しかし、神様はすべてをご存じであられ、新型コロナ・ウィルスのパンデミックが昨年に起きることを、大昔の時代から知っておられたに違いありません。
こんな時だからこそ、神の民とされた私たちクリスチャンは、頭(こうべ)を上に上げなければなりません。そして主イエス様をしっかりと見つめ続けなければならないのです。
よみがえられた主は、弟子たちに言われます。
「平安があなたがたにあるように。」
この言葉は、私たちにも、今こそ語られているのです。》