• 日々のみ言葉 2021年3月1日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年3月1日(月)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書10章28節~31節】
    10:28「からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、共にゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。
    10:29 二羽の雀は一アサリオンで売っているでしょう。しかし、そんな雀の一羽でも、あなたがたの父のお許しなしには地に落ちることはありません。
    10:30 また、あなたがたの頭の毛さえも、みな数えられています。
    10:31 だから恐れることはありません。あなたがたは、たくさんの雀よりもすぐれた者です。」

    ◎ショートメッセージ
    《2021年も早いものです。今日から3月に入ります。昨年の同じ頃は、新型コロナ・ウィルス感染の第一波が始まっていた頃でした。その時から今日まで、まるでビデオを早送りしているかのように、時がアっと言う間に流れてしまったような気がするのは、私だけでしょうか。
     今、首都6県は、感染第三波の真っ只中ですが、3月7日に、緊急事態宣言が解除されるかされないかの、非常に微妙な所に置かれている事と思われます。また、昨年より一年延期された「東京オリンピック」も果たして実施されるのかどうか、未だに先が見えない状況です。さらなる祈りが必要です。

     ところで、聖書には「新型コロナ・ウィルス」のことは、預言されていたのでしょうか。父なる神様は、そしてイエス様は、このことをご存じであられたのでしょうか。

     申命記には、実はこのような言葉が書かれています。
    『主は、肺病と熱病と高熱病と悪性熱病と、水枯れと、立ち枯れと、黒穂病とで、あなたを打たれる。これらのものは、あなたが滅びうせるまで、あなたを追いかける。(申命記28:22)』

     最初に「肺病」が登場するのです。これには条件がありまして、それは主なる神様から離れること、すなわち聖書のみ言葉から離れた場合に起こる呪いを表わしています。

     申命記28章22節の前に、その条件が書き記されています。
    『あなたは、私が、きょう、あなたがたに命じるこのすべての言葉を離れて右や左にそれ、ほかの神々に従い、それに仕えてはならない。もし、あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従わず、私が、きょう、命じる主のすべての命令とおきてとを守り行なわないなら、次のすべてののろいがあなたに臨み、あなたはのろわれる。(申命記28:14~28:15)』と。

    「肺病」とは、「結核」のことを指しているとも考えられます。日本では、過去には「労咳」と言いました。終戦後までは、不治の病とされていましたが、抗生物質ストレプトマイシンの発見により、完治出来るようになりました。この恩恵にあずかって、脊椎性カリエスが癒されたのが、後に作家となった三浦綾子さんです。

     しかし、新型コロナ・ウィルスによる肺炎は、特効薬が未だに見つかっておらず、まさしく新たな人類への驚異となっています。
     何度も言います。「死」は罪から来る呪いです。悪魔と悪霊は死をもたらしますが、主イエス・キリストは、命をもたらすお方です。しかも「永遠の命」を与えて下さるのです。
     今日は聖書箇所から、離れてしまいましたが、明日も同じ箇所からとなります。》

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