◇◆◇日々のみ言葉
2021年3月27日(土)
◎聖書箇所【マタイの福音書11章28節~30節】
11:28「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、私のところに来なさい。私があなたがたを休ませてあげます。
11:29 私は心優しく、へりくだっているから、あなたがたも私のくびきを負って、私から学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 私のくびきは負いやすく、私の荷は軽いからです。」
◎ショートメッセージ
《一昨日と昨日と同じ箇所からとなります。今回も現代訳を掲載します。
『「疲れている人や重荷を負っている人は、だれでも、私のところに来なさい。私があなたがたを休ませてあげよう。
私と一緒にくびきを負いなさい。私のくびきは決して苦しいものではありません。私の柔和と謙遜を、私から学びなさい。そうすれば、あなたがたのたましいに安らぎが与えられます。私のくびきは負いやすく、私の荷は軽いのです。」』
聖書の中に最も多く書き記されています神様の命令は、何だと思いますか。それは、「恐れるな」と言う命令です。365回書かれていると言われています。まさに、私たちは一年365日、毎日を恐れの中で生きている事になります。
「恐れ」の反意語は何ですか。それは「平安(安らぎ)」です。悪魔と悪霊は「恐れ」をもたらします。しかし、私たちの主イエス様は、平安を与えて下さるのです。
私たちは、霊的存在です。そしてその霊は「たましい」を持っています。「恐れ」は「たましい」の部分に挑んで来ます。現代人の多くの人々は、だれもが恐れと不安の中で、もがき苦しんでいるのです。
私たちが、この世において生きて行く為には、お金は必要です。しかし、お金や富では、その恐れと不安を完全に取り除くことは不可能なのです。
なぜなら、答えはただ一つだからです。救い主であられる主イエス様だけが、恐れと不安と重荷と思い煩いを取り去って下さり、平安と安らぎを与えて下さる唯一の方だからです。
ペテロは勧めます。
『そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、癒されたのです。
あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。(第Ⅰペテロ2:24~2:25)』と。
主イエス様は、いやし主でもあられます。体の病をいやして下さいます。そして心の病もいやして下さるのです。心の病とは、たましいの病なのです。
「自分のたましいの牧者であり監督者である方のもと」に、すなわち主イエス様のもとに帰らなければいやされないのです。
疲れた人、そして重荷を負っている人は、迷わず主イエス様の御もとに行くべきです。そうすれば、本当に安らぎが与えられるのです。明日からは受難週に入ります。》