• 日々のみ言葉 2021年7月23日(金)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年7月23日(金)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書16章24節~27節】
    16:24 それから、イエスは弟子たちに言われた。「誰でも私について来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そして私について来なさい。
    16:25 いのちを救おうと思う者はそれを失い、私のためにいのちを失う者は、それを見いだすのです。
    16:26 人は、たとい全世界を手に入れても、まことのいのちを損じたら、何の得がありましょう。そのいのちを買い戻すのには、人はいったい何を差し出せばよいでしょう。
    16:27 人の子は父の栄光を帯びて、御使いたちと共に、やがて来ようとしているのです。その時には、おのおのその行ないに応じて報いをします。」

    ◎ショートメッセージ
    《引き続き同じ箇所からです。明日は先に行きます。

     今日は、
    「人の子は父の栄光を帯びて、御使いたちと共に、やがて来ようとしているのです。その時には、おのおのその行ないに応じて報いをします。」と言われた言葉から考えて見ることにします。

     この言葉は預言です。しかも、この預言が成就するには、主イエスの十字架の死と復活、そして昇天を経なければならないのです。よって、この時点において弟子たちが、主イエスの言われた真意を把握することは、非常に困難なことです。

     それでなくとも、最初に言われた「第一回受難予告」でさえ、まったく理解することも、思い描くことも出来なかったのです。

    『「人の子は、必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、そして三日目によみがえらねばならないのです。」(ルカの福音書9:22)』

     さて、花婿イエスが花嫁である教会を迎えに来られる「空中再臨」の時に、主イエスの言われたことは成就します。

     マルコは、
    『「そのとき、人々は、人の子が偉大な力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを見るのです。そのとき、人の子は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方からその選びの民を集めます。」(マルコの福音書13:26~13:27)』と、主の言葉を書き留めています。次に起こる預言の成就は、教会の「携挙」なのです。
     これが起きなければ、反キリスト(世界総統)は、表舞台に登場することは出来ません。また「携挙」が起きる前までは、まだ世界は比較的安定しているのです。つまり第三次世界大戦はありえません。それは、まだ聖霊が地上に留まっておられるからです。
     そして、「その時には、おのおのその行ないに応じて報いをします。」とは、携挙の時ではありません。本当の再臨と共にやって来る「千年王国」の後のことです。

     まさに人類が滅亡しようとする時、生き残っているユダヤ人が天に向かって叫びます。「主イエスよ。来たりませ。」と。
     その時、天には主イエスのしるしが現われ、人の子である主イエスは、聖徒たち全員を引き連れて、やって来ます。その中に、私やあなたはいるのです!》

Comments are closed.