• 日々のみ言葉 2021年8月3日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年8月3日(火)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書17章17節~18節】
    17:17 イエスは答えて言われた。「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまであなたがたと一緒にいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。その子を私のところに連れて来なさい。」
    17:18 そして、イエスがその子をおしかりになると、悪霊は彼から出て行き、その子はその時から直った。

    ◎ショートメッセージ
    《主イエスとシモン・ペテロとヤコブとヨセフが、ヘルモン山から下山して来て、群衆の所に来たとき、ひとりの人がイエスの御もとに来て、ひざまずき、こう言ったのです。

    「主イエス様。私の息子をあわれんで下さい。彼はてんかんで、ひどく苦しんでおります。何度も何度も、火の中、水の中に倒れました。そこで、その子をお弟子たちのところに連れて来たのですが、直すことができませんでした。」

     そこで、主イエスは言われたのです。
    「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまであなたがたと一緒にいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。その子を私のところに連れて来なさい。」と。

     ところで、この言葉はいったい誰に向かって語られたのでしょうか。弟子たちにでしょうか。群衆にでしょうか。それともひとり息子のいやしを願っている父親にでしょうか。
     私はこの箇所を読むたびに、いつもそのことを考えてしまうのです。そして、出した結論は、そのすべての者に対してと言うことです。
     しかも、この場に居合わせた者たちだけではなく、今現在生かされている、私たちすべての者に向かって主イエスは語られたと言うことなのです。そのカギとなる言葉が、主イエスの言われた最初の言葉なのです。

    「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。」

     この言葉が発せられてから、すでに二千年が経っています。相変わらず、この言葉通りの世界が続いています。しかも2020年から、新型コロナ・ウィルスの時代に入り、ますます世界は不安と失望と落胆の泥沼の中へと沈んでいます。
     至る所で戦争のうわさが起こり、地震や大災害が起こり、飢饉と貧困はますますひどくなる一方です。

     この兆候は何を表わしているのでしょうか。それは、主イエスの再臨が、非常に近いと言うことです。
     花婿である主イエスが、花嫁である「おおやけの教会」を迎えに来る時が、本当に近づいているのです。
     二十年以上前に「レフトビハインド」と言う小説と、その映画化されたドラマが一躍有名になったことがありました。残念なことに、キリス教国ではない日本では、そんなに話題には上りませんでしたが。

     本当に、日本に残された時間は、僅かです。最後のリバイバルの地は日本です。祈り求めましょう。祈り続けましょう。必ず日本にもう一度チャンスはやって来ます。》

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