◇◆◇日々のみ言葉
2021年8月4日(水)
◎聖書箇所【マタイの福音書17章17節~18節】
17:17 イエスは答えて言われた。「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまであなたがたと一緒にいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。その子を私のところに連れて来なさい。」
17:18 そして、イエスがその子をおしかりになると、悪霊は彼から出て行き、その子はその時から直った。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からです。
主イエスは答えて言われました。
「ああ、不信仰な、曲がった今の世だ。いつまであなたがたと一緒にいなければならないのでしょう。いつまであなたがたにがまんしていなければならないのでしょう。その子を私のところに連れて来なさい。」
そして、主イエスがその子の中に住んでいた悪霊をおしかりになると、悪霊はその息子から出て行きました。そして、その子はその時から直ったのです。
しかし、このままではいけません。なぜなら主イエスはこのように言われたからです。
『「汚れた霊が人から出て行って、水のない地をさまよいながら休み場を捜しますが、見つかりません。そこで、『出て来た自分の家に帰ろう。』と言って、帰って見ると、家はあいていて、掃除してきちんとかたづいていました。そこで、出かけて行って、自分よりも悪いほかの霊を七つ連れて来て、みなはいり込んでそこに住みつくのです。そうなると、その人の後の状態は、初めよりもさらに悪くなります。邪悪なこの時代もまた、そういうことになるのです。」(マタイの福音書12:43~12:45)』と。
よって、彼の中に聖霊が住まわなければならないのです。しかし、まだ聖霊は降ってはおられません。この時には、父なる神様が思われる人に、あるいは主イエス様が思われる人に聖霊が与えられたのではないでしょうか。
もちろん聖霊は神様であられます。人格を持っておられます。その方が、この子に留まられたに違いありません。なぜなら、この子はその時から真に直ったからです。
聖書には、次のことが書き記されています。
『〔さて、週の初めの日の朝早くによみがえったイエスは、まずマグダラのマリヤにご自分を現わされた。イエスは、以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたのであった。(マルコの福音書16:9)』と。
マグダラのマリヤこそ、主イエスの十字架の死と埋葬、そして復活の最大の証人であることは、間違いありません。彼女は、かつて七つの悪霊に取り憑かれていたのです。 聖書には、何時彼女が主イエスに出会ったのか、また何時いやされたのかについては書かれていません。
しかし、彼女は悪霊によって苦しみの人生を送っていたのです。彼女が救われ、そして全く変えられ、聖霊に満たされていたことは事実です。》