• 日々のみ言葉 2015年6月22日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2015年6月22日(月)

    ◎聖書箇所 【マルコの福音書1章5節~6節】

    1:5 そこでユダヤ全国の人々とエルサレムの全住民が彼のところへ行き、自分の罪を告白して、ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。
    1:6 ヨハネは、ラクダの毛で織った物を着て、腰に皮の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。

    ◎ショートメッセージ

    《マラキ書の最後の章には、こう書き記されてある。『見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。』、この預言から当時のユダヤの人々は、「救い主」なるお方が来られる前に「エリヤ」が来ることを知っていた。いやエリヤが、天から戻ってくると信じていたのである。旧約時代の最大の預言者の一人はエリヤであることは言うまでもない。主イエスが、変貌山にて、会見した人物もモーセとエリヤであった。第Ⅱ列王記によると、エリヤは、一台の火の戦車と火の馬が現われ、竜巻に乗って天へ上って行った、とある。それを後継者であるエリシャが見たのだ。ヨハネの風貌は、まさしくエリヤのごとくであった。アハズヤが、エクロンの神バアル・ゼブブに送った使者が、アハズヤの所に戻って来た時、「あなたがたに会いに上って来て、そんなことをあなたがたに告げた者は、どんな様子をしているのか?」と尋ねると、「毛衣を着て、越しに皮帯を締めた人でした。」と使者たちが答えた。アハズヤは、「それはティシュベ人エリヤだ。」と言うのである。
     バプテスマのヨハネは荒野にいた。荒野にて叫んでいた。荒野ではなく、なぜエルサレムやエリコの門の前で、悔い改めを説かなかったのであろうか。そのほうが、多くの人々の注目を引くことができるのに。なぜ荒野なのであろうか。しかもその荒野にユダヤ全国の人々と、エルサレムの全住民が、ヨハネの所に行き、自分の罪を告白してヨルダン川でバプテスマを授かるのである。つまりこれは、大リバイバルが起こったことを意味している。聖霊なるお方に満たされたヨハネという人物を通して、聖霊なるお方が、ユダヤ全国とエルサレムに大リバイバルを起こされたのだ。日本にも、同じように聖霊様によって、大リバイバルが起こされる日が必ずやって来ると信じてやまない。まだ主イエスを知らない多くの人々が、聖霊様に導かれて教会のドアから、なだれのごとく駆け込んで来る日は必ずやって来る。》

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