• 日々のみ言葉 2021年11月16日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年11月16日(火)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書23章29節~32節】
    23:29「忌わしいものだ。偽善の律法学者、パリサイ人たち。あなたがたは預言者の墓を建て、義人の記念碑を飾って、
    23:30 『私たちが、先祖の時代に生きていたら、預言者たちの血を流すような仲間にはならなかっただろう。』と言います。
    23:31 こうして、預言者を殺した者たちの子孫だと、自分で証言しています。
    23:32 あなたがたも先祖の罪の目盛りの不足分を満たしなさい。」

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『「ああ災いだ。偽善の律法学者、パリサイ人の人たち。お前たちは預言者の墓を建てたり、神様を敬った人たちの記念碑を飾ったちして、
    『私たちが、もしも先祖の時代に生きていたら、預言者たちの血を流すような仲間にはならなかっただろう。』と言っています。
     お前たちは、こうして、自分たちが預言者たちを殺した者たちの子孫であることを、自分で証言しています。
     お前たちもまた、先祖たちの悪行をやり遂げるがよい。」』となっています。

     特に最後の言葉は、まさに「主イエスの十字架」の預言です。新改訳は、直訳ですので難しい表現となっていますが、これは当時のことわざであるとのことです。

    「あなたがたも先祖の罪の目盛りの不足分を満たしなさい。」

    「お前たちもまた、先祖たちの悪行をやり遂げるがよい。」のほうが、断然分かります。 彼らは、やがて主イエスを十字架につけるのです。実際に主イエスを十字架につけたのは、ローマ兵であり、命令したローマの百人隊長ですが、異邦人である彼らは、最高議会の計略にまんまと利用されたのです。ポンテオ・ピラトも同じ立場です。

     主イエスは、7回にわたって、厳しく律法学者とパリサイ人を言及します。しかしその真意は、何度も書き記してきましたように、「悔い改めて、信じ受け入れ、救われてほしい」と言う願いなのです。

     大切な真理があります。

     主イエスは、やがて彼らの為にも十字架にかかられます。彼らの罪の身代わりとして。》

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