• 日々のみ言葉 2021年12月9日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年12月9日(木)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書25章1節~13節】
    25:1「そこで、天の御国は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、花婿を出迎える十人の娘のようです。
    25:2 そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。
    25:3 愚かな娘たちは、ともしびは持っていたが、油を用意しておかなかった。
    25:4 賢い娘たちは、自分のともしびと一緒に、入れ物に油を入れて持っていた。
    25:5 花婿が来るのが遅れたので、みな、うとうとして眠り始めた。
    25:6 ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ。』と叫ぶ声がした。
    25:7 娘たちは、みな起きて、自分のともしびを整えた。
    25:8 ところが愚かな娘たちは、賢い娘たちに言った。『油を少し私たちに分けて下さい。私たちのともしびは消えそうです。』
    25:9 しかし、賢い娘たちは答えて言った。『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』
    25:10 そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。用意のできていた娘たちは、彼と一緒に婚礼の祝宴に行き、戸がしめられた。
    25:11 そのあとで、ほかの娘たちも来て、『ご主人さま、ご主人さま。あけて下さい。』と言った。
    25:12しかし、彼は答えて、『確かなところ、私はあなたがたを知りません。』と言った。
    25:13 だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないからです。」

    ◎ショートメッセージ
    《マタイの福音書の学びも第25章に入りました。最初に、「十人の娘」のたとえ話となります。
     ここから語られるメッセージにおいて、「十人の娘」を「教会」に置き換えたり、あるいは「クリスチャン」に置き換えたりして語られる場合がありますが、もしそうであるとしたら、「恵み」ではなく、また主イエスの十字架の価値と力を否定することになるとも言えるでしょう。それゆえ、じっくりと考えて行きたいと思います。

     まず、当時のユダヤの結婚について、私たちは改めて知る必要があります。ユダヤでは結婚するには、三段階にわたるステップがありました。

     第一段階は、男女の双方の両親が、その子どもたちの結婚を約束するものでした。第二段階は、ふつう花婿の家で、夫婦の誓約を、何人かの証人たちの前で立てました。これは、法律上において正式の夫婦になることを意味しました。主イエスの母マリアとヨセフはこの状態であったのです。この時に、マリアは身ごもることになったわけです。
     そして第三段階は、はれて一緒に暮らすことになります。それは、誓約から一年後のことであり、この時には婚宴が行なわれるのです。主イエスが行なわれた「最初のしるし(奇跡)」は、「カナの婚礼」の時でありました。この時、水を葡萄酒に変えたのです。

     さて、主イエスは、この婚宴の場面を用いて「十人の娘」のたとえを話しています。もちろん、ユダヤ人なら誰もが良く知っている場面であり、また一般的なことであって、花婿の到着が遅れることも、度々あったようです。明日は続きとなります。》

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