• 日々のみ言葉 2021年12月16日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2021年12月16日(木)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書25章31節~40節】
    25:31「人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。
    25:32 そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、
    25:33 羊を自分の右に、山羊を左に置きます。
    25:34 そうして、王は、その右にいる者たちに言います。『さあ、私の父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。
    25:35 あなたがたは、私が空腹であったとき、私に食べる物を与え、私が渇いていたとき、私に飲ませ、私が旅人であったとき、私に宿を貸し、
    25:36 私が裸のとき、私に着る物を与え、私が病気をしたとき、私を見舞い、私が牢にいたとき、私をたずねてくれたからです。』
    25:37 すると、その正しい人たちは、答えて言います。『主よ。いつ、私たちは、あなたが空腹なのを見て、食べる物を差し上げ、渇いておられるのを見て、飲ませてあげましたか。
    25:38 いつ、あなたが旅をしておられるときに、泊まらせてあげ、裸なのを見て、着る物を差し上げましたか。
    25:39 また、いつ、私たちは、あなたのご病気やあなたが牢におられるのを見て、おたずねしましたか。』
    25:40 すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらの私の兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、私にしたのです。』」

    ◎ショートメッセージ
    《主イエスは、「天の御国」について、弟子たちに「三つのたとえ」を話されました。最初のたとえが、「十人の娘たち」であり、次が「タラント」でした。そして、最後は、「羊と山羊」のたとえとなります。このたとえも、かなりの量と内容と奥義を含んでいますので、いくつかに分けて学んで行きたいと思います。
     
     まず最初は前半部分からです。このたとえは明らかに「主イエスの再臨」を表わしています。
    「人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、人の子はその栄光の位に着きます。」

     「すべての御使い」とは、ルシファー(悪魔・サタン)に従わなかった天の三分の二の御使いを指しています。しかし、それだけではないのです。主イエスが再臨される時には、大勢の聖徒たちを伴って来ることになります。

     使徒パウロはこう言っています。
    『イエスが死んで復活された、と私たちが信じているなら、神はまた同じように、イエスにあって眠った人たちを、イエスと共に連れて来られるはずです。(第Ⅰテサロニケ4:14)と。』と。

     そして、その後に、主イエスは、この地上に「千年王国」を建てあげます。この千年間こそ、地上における「安息日」であって、かつてないほどの平和と平安が、この地上に訪れます。まさに主イエスは、Prince of Peaceなのです。明日も同じ箇所からです。》

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