• 日々のみ言葉 2022年1月13日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年1月13日(木)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書26章33節~35節】
    26:33 すると、ペテロがイエスに答えて言った。「たとい全部の者があなたのゆえにつまずいても、私は決してつまずきません。」
    26:34 イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度、私を知らないと言います。」
    26:35 ペテロは言った。「たとい、ご一緒に死ななければならないとしても、私は、あなたを知らないなどとは決して申しません。」弟子たちはみなそう言った。

    ◎ショートメッセージ
    《一昨日、および昨日と同じ箇所からとなります。

    「あなたがたはみな、つまずきます。『私が羊飼いを打つ。すると、羊は散り散りになる。』と書いてありますから。しかし私は、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます。」

     ここで主イエスは、十一弟子たちに、「あなたがたはみな、つまずきます」と言われています。この時、もうすでにイスカリオテのユダは、主イエスにつまずいていました。 ここに大切な真理があります。主イエスを裏切ったのは、イスカリオテのユダだけではないのです。使徒全員なのです。なぜなら、主イエスがそのように預言されているからです。
     ゲッセマネの園において、主イエスを捕らえに来たのは、祭司長たちやパリサイ人や律法学者たち、民の長老たちだけではありません。何とローマ兵の一部隊がやって来たのです。

     ヨハネによりますと、
    『ところで、イエスを裏切ろうとしていたユダもその場所を知っていた。イエスがたびたび弟子たちとそこで会合されたからである。
    そこで、ユダは一隊の兵士と、祭司長、パリサイ人たちから送られた役人たちを引き連れて、ともしびとたいまつと武器を持って、そこに来た。(ヨハネ18:2~18:3)』と書かれています。

     この「一隊の兵士」こそ、600人のローマ兵なのです。そのあまりの人数に、弟子たちは、皆恐れを抱いて逃げ出します。しかし、ゼベダイの子ヨハネは、恐る恐る主の御もとに戻ります。ペテロも、ヨハネに付いて行くのです。大切なことは、主イエス様の御もとに戻ることなのです。弟子たちは、ここから二手に分かれることになるのです。明日は、ゲッセマネの園の場面となります。》

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