• 2022年1月30日礼拝メッセージの概要

    ◎本日の聖書箇所【使徒の働き4章35節~41節】(新約聖書p.73)
    4:35 さてその日、夕方になって、イエスは弟子たちに「向こう岸へ渡ろう」と言われた。
    4:36 そこで弟子たちは群衆を後に残して、イエスを舟に乗せたままお連れした。ほかの舟も一緒に行った。
    4:37 すると、激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水で一杯になった。
    4:38 ところがイエスは、船尾で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか」と言った。
    4:39 イエスは起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、すっかり凪になった。
    4:40 イエスは彼らに言われた。「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」
    4:41 彼らは非常に恐れて、互いに言った。「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」

    ◎メッセージ【この方はどなたなのだろうか】
    《ここで、私たちは「向こう岸へ渡ろう。」と言われたのが誰であるのかに、特に注目する必要があります。主イエス様ご自身が言われたのです。
     一艘の舟に十二弟子が主イエスと乗り、他の弟子たちが乗る舟も、一緒について行ったとのことです。つまりこの奇跡を体験したのが、十二弟子たち以外にもいたと考えられます。
     ところで、十二使徒の中の4人は、プロの漁師であり、ガリラヤ湖については知り尽くしていました。主イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられた時、シモン・ペテロとその兄弟アンデレをご覧になり、「私について来なさい。」とお呼びになったのです。さらに、主イエスはゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、網を繕っているのをご覧になられ、彼らもお呼びになりました。彼らはすぐに主イエスに従いました。
     さて、激しい突風が起こって波が舟の中にまで入り、舟は水で一杯になったのです。しかも、4人のプロの漁師が、かつて経験したことのない、激しい暴風が吹き荒れました。彼らは何とかして舟を陸地に戻そうと、考えつくあらゆる試みをしたのです。しかし、ついに万策尽きて、彼ら死を覚悟しました。「先生。私たちが死んでも、かまわないのですか。」
     すると主イエスは、起き上がって風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ。」と言われました。すると風は止み大凪ぎになったのです。
     実は詩篇107篇の中に、この時の預言が書かれています。
    『船に乗って海に出る者大海で商いする者彼らは見た。主のみわざを深い海でその奇しいみわざを。主が命じて激しい暴風を起こされると風が波を高くした。彼らは天に上り深みに下りそのたましいはみじめにも溶け去った。彼らは酔った人のようによろめき知恵はことごとくのみ込まれた。この苦しみのときに彼らが主に向かって叫ぶと主は彼らを苦悩から導き出された。主が嵐を鎮められると波は穏やかになった。波がないだので彼らは喜んだ。主は彼らをその望む港に導かれた。』と。
     主イエスは彼らに言われました。「どうして怖がるのですか。まだ信仰がないのですか。」
     この言葉は、当時の弟子たちだけでなく、今生きている私たち一人一人にも語られています。私たちも、恐れる者であり、小さな信仰の持ち主なのです。
     彼らは非常に恐れて、互いに言いました。
    「風や湖までが言うことを聞くとは、いったいこの方はどなたなのだろうか。」と。
     この言葉は、奇跡を体験した者だけが言える言葉なのです。主イエスは言われました。「だまれ。静まれ。」と。その時、嵐の海は、一瞬にして大凪ぎになったのです。自然さえも主イエスに従うのです。
     なぜなら、このお方こそが「まことの救い主」であり、このお方こそが「創造主なる神様」であられるからです。主イエスは、求める者に必ず奇跡としるしを見させて下さいます。ご自身を現わして下います。》

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