• 日々のみ言葉 2022年3月13日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年3月13日(日)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書27章57節~61節】
    27:57 夕方になって、アリマタヤの金持ちでヨセフという人が来た。彼もイエスの弟子になっていた。
    27:58 この人はピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを願った。そこで、ピラトは、渡すように命じた。
    27:59 ヨセフはそれを取り降ろして、きれいな亜麻布に包み、
    27:60 岩を掘って造った自分の新しい墓に納めた。墓の入口には大きな石をころがしかけて帰った。
    27:61 そこにはマグダラのマリヤとほかのマリヤとが墓のほうを向いてすわっていた。
    ◎ショートメッセージ
    《マタイは、主イエスの埋葬場面を簡潔に書き記していますが、実はこの時にも、旧約聖書の預言が成就するのです。
     ヨハネの福音書によりますと、
    『その日は備え日であったため、ユダヤ人たちは安息日に(その安息日は大いなる日であったので)、死体を十字架の上に残しておかないように、すねを折ってそれを取りのける処置をピラトに願った。
     それで、兵士たちが来て、イエスと一緒に十字架につけられた第一の者と、もうひとりの者とのすねを折った。
     しかし、イエスのところに来ると、イエスがすでに死んでおられるのを認めたので、そのすねを折らなかった。
     しかし、兵士のうちのひとりがイエスのわき腹を槍で突き刺した。すると、ただちに血と水が出て来た。
     それを目撃した者があかしをしているのである。そのあかしは真実である。その人が、あなたがたにも信じさせる為に、真実を話すということをよく知っているのである。
     この事が起こったのは、「彼の骨は一つも砕かれない。」という聖書の言葉が成就する為であった。(ヨハネ19:31~19:36)』と、書かれています。

     ヨハネがここで引用している聖書箇所は、詩篇34篇からです。
    『主は、彼の骨をことごとく守り、その一つさえ、砕かれることはない。(詩篇34:20)』

     前回にも書き記しましたように、主イエスは、十字架において、本来死刑となるべき極悪人バラバの為に、また左右の十字架につけられた二人組の強盗の為にも、身代わりとなって死んで下さいました。また、恵みによって、極悪人バラバが本当に救われる可能性は残されたのです。
     また、右の強盗は、足のすねを折られて絶命した時に、間違いなくパラダイスに移されました。しかし左の強盗は、残念ながらゲヘナに行ったかと思われます。
     救いの手はすべての人に差し伸べられています。しかし、神様の恵みのその手を掴むか、払いのけるかは、その人の意思にかかっています。
     幸い、私たちは、その手を掴みました。決して離してはなりません。神様の方から、あえてその手を離されることはありません。人から離すのです。
     主イエス様の再臨は、本当に近づいていると思われます。しっかりと神様と共に歩んで行きましょう。ゴールは、すぐもう目の前なのですから。》

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