• 日々のみ言葉 2022年3月23日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年3月23日(水)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書28章8節~10節】
    28:8 そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。
    28:9 すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう。」と言われた。彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。
    28:10 すると、イエスは言われた。「恐れてはいけません。行って、私の兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。そこで私に会えるのです。」

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。
     何度も述べていますが、主イエスが復活されて、最初にご自身の姿を現わされたのは、マグダラのマリヤです。そのことについて、使徒ヨハネは、それから60年~70年後に、第四福音書において、詳しく書き記しています。

     ヨハネは、
    『さて、週の初めの日に、マグダラのマリヤは、朝早くまだ暗いうちに墓に来た。そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。それで、走って、シモン・ペテロと、イエスが愛された、もうひとりの弟子とのところに来て、言った。
    「だれかが墓から主を取って行きました。主をどこに置いたのか、私たちにはわかりません。」
     そこでペテロともうひとりの弟子は外に出て来て、墓のほうへ行った。ふたりは一緒に走ったが、もうひとりの弟子がペテロよりも速かったので、先に墓に着いた。
     そして、からだをかがめてのぞき込み、亜麻布が置いてあるのを見たが、中にはいらなかった。シモン・ペテロも彼に続いて来て、墓にはいり、亜麻布が置いてあって、イエスの頭に巻かれていた布切れは、亜麻布と一緒にはなく、離れた所に巻かれたままになっているのを見た。
     そのとき、先に墓についたもうひとりの弟子もはいって来た。そして、見て、信じた。彼らは、イエスが死人の中からよみがえらなければならないという聖書を、まだ理解していなかったのである。それで、弟子たちはまた自分のところに帰って行った。
     しかし、マリヤは外で墓のところにたたずんで泣いていた。そして、泣きながら、からだをかがめて墓の中をのぞき込んだ。すると、ふたりの御使いが、イエスのからだが置かれていた場所に、ひとりは頭のところに、ひとりは足のところに、白い衣をまとってすわっているのが見えた。彼らは彼女に言った。
    「なぜ泣いているのですか。」彼女は言った。
    「だれかが私の主を取って行きました。どこに置いたのか、私にはわからないのです。」
     彼女はこう言ってから、うしろを振り向いた。すると、イエスが立っておられるのを見た。しかし、彼女にはイエスであることがわからなかった。イエスは彼女に言われた。「なぜ泣いているのですか。だれを捜しているのですか。」
     彼女は、それを園の管理人だと思って言った。
    「あなたが、あの方を運んだのでしたら、どこに置いたのか言って下さい。そうすれば私が引き取ります。」イエスは彼女に言われた。
    「マリヤ。」彼女は振り向いて、ヘブル語で、
    「ラボニ(すなわち、先生)。」とイエスに言った。イエスは彼女に言われた。
    「私にすがりついていてはいけません。私はまだ父のもとに上っていないからです。私の兄弟たちのところに行って、彼らに『私は、私の父またあなたがたの父、私の神またあなたがたの神のもとに上る。』と告げなさい。」
    マグダラのマリヤは、行って、
    「私は主にお目にかかりました。」と言い、また、主が彼女にこれらのことを話されたと弟子たちに告げた。(ヨハネ20:1~20:18)』と。これが真実です。》

Comments are closed.