• 日々のみ言葉 2022年3月26日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年3月26日(土)

    ◎聖書箇所【マタイの福音書28章12節~15節】
    28:12 そこで、祭司長たちは民の長老たちと共に集まって協議し、兵士たちに多額の金を与えて、
    28:13 こう言った。「『夜、私たちが眠っている間に、弟子たちがやって来て、イエスを盗んで行った。』と言うのだ。
    28:14 もし、このことが総督の耳にはいっても、私たちがうまく説得して、あなたがたには心配をかけないようにするから。」
    28:15 そこで、彼らは金をもらって、指図されたとおりにした。それで、この話が広くユダヤ人の間に広まって今日に及んでいる。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。明日は先に行きましょう。
     まずは、復習です。
    『さて、次の日、すなわち備えの日の翌日、祭司長、パリサイ人たちはピラトのところに集まって、こう言った。
    「閣下。あの、人をだます男がまだ生きていたとき、『自分は三日の後によみがえる。』と言っていたのを思い出しました。ですから、三日目まで墓の番をするように命じて下さい。そうでないと、弟子たちが来て、彼を盗み出して、『死人の中からよみがえった。』と民衆に言うかもしれません。そうなると、この惑わしのほうが、前の場合より、もっとひどいことになります。」ピラトは
    「番兵を出してやるから、行ってできるだけの番をさせるがよい。」と彼らに言った。
    そこで、彼らは行って、石に封印をし、番兵が墓の番をした。(マタイ27:62~27:66)』

    『さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。
     すると、大きな地震が起こった。それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、その上にすわったからである。その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった。番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。(マタイ 28:1~28:4)』

    『女たちが行き着かないうちに、もう、数人の番兵が都に来て、起こった事を全部、祭司長たちに報告した。(マタイ 28:11)』

     これが、主イエスの復活の奇跡に遭遇した4人の番兵の記事のすべてとなります。この記事は、マタイの福音書にしか書かれてはいません。
     今日は、ここから何を学ぶのかと言いますと、この見張りを選んだのは、紛れもなく上司である百人隊長です。しかし、この4人を本当に選ばれたのは、父なる神様ではないでしょうか。神様のなさることに偶然はありません。すべてが必然なのです。
     この4人は、墓の番をすると言う、一見馬鹿馬鹿しい仕事の貧乏くじを引いたと思ったに違いありません。しかし、すべての人の中で、歴史的な大事件に、また神様の偉業を目の当たりにすると言う、素晴らしい栄誉に預かったのです。この4人の中から、後に救われ、神の子どもとされた者がいることを、私は信じています。
     もしかしたら、その兵士はマタイ(レビ)と顔見知りであったのではないでしょうか。》

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