◇◆◇日々のみ言葉
2022年5月22日(日)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙2章3節~6節】
2:3 そのようなことを行なう者たちをさばきながら、同じことを行なっている者よ、あなたは神のさばきを免れるとでも思っているのですか。
2:4 それとも、神のいつくしみ深さがあなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かないつくしみと忍耐と寛容を軽んじているのですか。
2:5 あなたは、頑なで悔い改める心がないために、神の正しいさばきが現れる御怒りの日の怒りを、自分のために蓄えています。
2:6 神は、一人ひとり、その人の行ないに応じて報いられます。
◎ショートメッセージ
《昨日のみ言葉の聖書箇所を再度掲載します。
『2:1ですから、すべて他人をさばく者よ、あなたに弁解の余地はありません。あなたは他人をさばくことで、自分自身にさばきを下しています。さばくあなたが同じことを行っているからです。
2:2 そのようなことを行なう者たちの上に、真理に基づいて神のさばきが下ることを、私たちは知っています。』
『同じことを行なっている』と言う言葉が、2章1節、および2章3節においても、繰り返されています。
そして、今日のみ言葉の箇所において、パウロは「悔い改め」を迫っているのです。人は一度死ぬことと、死後さばきを受けることは定まっています。そのことの確認として、
『神は、一人ひとり、その人の行ないに応じて報いられます。』と教えています。
私たちが死ぬのは、最初の人であるアダムとエバの罪ではありません。自分自身が犯した罪の報いとして、死ぬことになるのです。
しかし、「神様の哀れみと慈しみと恵み」によって、主イエス様が、身代わりとなって十字架にかかられ、死んで下さったのです。そして三日目によみがえられました。
主を信じる者だけが、永遠のいのちをいただき、主イエス様と永遠に、共にいることになるのです。》