◇◆◇日々のみ言葉
2022年7月31日(日)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙7章4節~6節】
7:4 私の兄弟たちよ。それと同じように、あなたがたも、キリストのからだによって、律法に対しては死んでいるのです。それは、あなたがたが他の人、すなわち死者の中からよみがえった方と結ばれて、神のために実を結ぶようになるためです。
7:5 私たちが肉にあったときは、律法による数々の罪の欲情が私たちのからだの中に働いていて、死のために実を結びました。
7:6 しかし、今は、私たちは自分を捕えていた律法に対して死んだので、それから解放され、その結果、古い文字にはよらず、新しい御霊によって仕えているのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『7:4 そういうわけで、信者のみなさん。あなたがたも、あなたがたを支配していたという意味で、夫にたとえることができる古い人が、キリストと共に死んでのである。それは、あなたがたが、死人の中から復活されたキリストと結婚し、こうして、私たちが神のために良い実を結ぶようになるためである。
7:5 というのは、私たちが生まれながらの生活をしていた時、律法によって引き起こされる罪の欲情が、私たちの生まれながらの機能に働いて、死に至る悪い実を結んだ。
7:6 しかし、今は私たちの古い人が死んで、それから解放されたので、律法を守るという古いやり方ではなく、御霊によって生まれ変わった新しい人を強めていただくというやり方で、主に仕えているのである。』
この箇所においても、新改訳は非常に分かりにくい訳となっています。
私たちは、バプテスマを受けました。バプテスマとは、キリストと共に死に、そしてキリストと共に生まれ変わる(復活する)ことを表した、一つの儀式であるのです。
バプテスマには全浸礼や滴礼がありますが、どちらが正しいのかと言う問題はさておき、一番大切なことは、「父・子・聖霊の御名」によって、バプテスマが授けられることにあります。もし、三位一体の神様の御名によって授けられたバプテスマを無効であると主張するならば、神様に対して最大の侮辱であると、私は思っています。
十字架によって、主イエス・キリストと共に、かつての私の古い人は、釘付けにされ死んだのです。しかし、御霊によって、すなわち聖霊様によって、主イエス・キリストと共に生まれ変わり、よみがえったのです。
そして今、私たちは聖霊様と共に、二人三脚で、地上における残りの人生を歩んでいます。み言葉によって、日々、御霊が私たちの新しい人を強めて下さいます。そして、やがては「罪の誘惑」に打ち勝つ日がやって来るのです。》