◇◆◇日々のみ言葉
2022年8月17日(水)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙8章18節】
8:18 今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『8:18私はこのように考えている。今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに与えられる栄光に比べるなら、全く取るに足りないものである。』
主イエス様は弟子たちに最後にこのように言われました。
『「私がこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたが私にあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。私はすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33)』
主イエス様は、この世において、患難があることを明確に言われました。「患難」とは、広辞苑では、「うれい・心配・難儀」と定義しています。クリスチャン人生は、決して順風満帆ではないと言われるのです。
なぜ、そうなのでしょうか。それは、主イエス様が迫害されたからです。
主は言われます。
『「もし世があなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりも私を先に憎んだことを知っておきなさい。もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえって私が世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。しもべはその主人にまさるものではない、と私があなたがたに言った言葉を覚えておきなさい。もし人々が私を迫害したなら、あなたがたをも迫害します。」(ヨハネ15:18~15:20抜粋)』と。
そしてパウロははっきりと証しています。
「将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。」
ここから、やがてクリスチャンには、素晴らしい栄光が与えられることが分かります。私たちはすでに「永遠の命」をいただいています。この手に持っています。そのことを、実際に知る時が来ると言うことです。》