• 日々のみ言葉 2022年8月20日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年8月20日(土)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙8章23節~25節】
    8:23 そればかりでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、心の中でうめきながら、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます。
    8:24 私たちは、この望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。
    8:25 もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって熱心に待ちます。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『8:23 そればかりか、来るべき祝福の初穂をいただいている私たちクリスチャンでさえも、心の中でうめきながら、神の子として完成されること、つまり、からだの復活を待ち望んでいる。
     8:24 私たちは、このような望みの信仰によって救われた。目に見えるものは望みではない。人は目に見えるものなど望んだりしない。
     8:25 私たちが望んでいるものは、目に見えないものである。だから、忍耐をもって待ち望まなければならない。』

     新改訳は、「子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます」と訳していますが、これは誤訳です。なぜなら、私たちはすでに神の子どもだからです。
     父なる神様にとって、私たちは、すでに息子・娘なのです。ここで、パウロが言うべき真意とは、現代訳に有りますように、「神の子として完成されること」なのです。つまり、「からだの復活」のことを言っています。
     これだけでも、言葉が足りません。なぜなら、からだが復活するのは、すべての人々に当てはまるからです。第一の復活にあずかる人々こそが、よみがえったと同時に、栄光のからだに変えられます。その時生き残っていて地上にいるクリスチャンは、生きたまま空中に引き上げられ、同じく栄光のからだに変えられることになります。

     そして、「千年王国」の終わりに、第二の復活があるのです。この時、よみがえる人々は、生前に主イエス様を信じ受け入れず、拒否した人々となります。彼らは、「白い御座のさばき」の場に立つためによみがえるのです。
     その時、あなたはどちらにおられますか。主イエス様の側でしょうか。もしくは、被告席でしょうか。
     一人でも多くの人々が、この素晴らしい主イエス様の福音を信じ受け入れ、永遠の命を手に入れて下さることを、願ってやみません。》

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