◇◆◇日々のみ言葉
2022年8月27日(土)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙8章31節】
8:31 では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『8:31 すると、どういうことになるだろうか。神が私たちの味方である以上、私たちに敵対できる者などあるはずがない。』
人類の歴史は、創造主なる神様に対して、敵対して来た歴史です。選民であるイスラエルの歴史も、実は背教の歴史でした。
旧約聖書においては、背教したイスラエルが、再び真の神様に立ち返り、しかしまた背教すると言う繰り返しがつづられているのです。
その為に、父なる神様は、御子イエス・キリストをこの地上に送られました。旧約聖書は、やがて救い主が人間に与えられることを預言し、そして新約聖書は、その方が来られ、何をなされたのかについて書かれています。
父なる神様は、御子イエスを通して、ご自身と和解出来る道を人間に備えられました。主イエス・キリストを信じる者は、神の子どもとされ、創造主なる神様を「アバ、お父様」と呼ぶことが出来るようにされたのです。
それだからこそ、主イエス・キリストを信じ従う者には、父なる神様は味方になって下さるのです。
パウロはそのことを知り尽くしていたからこそ、
「では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。(新改訳)」
「すると、どういうことになるだろうか。神が私たちの味方である以上、私たちに敵対できる者などあるはずがない。(現代訳)」と、
私たちに、真理を教えているのです。》