• 日々のみ言葉 2022年9月17日(土)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年9月17日(土)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章1節~3節】
    10:1 兄弟たち。私が心の望みとし、また彼らのために神に願い求めているのは、彼らの救われることです。
    10:2 私は、彼らが神に対して熱心であることをあかしします。しかし、その熱心は知識に基づくものではありません。
    10:3 というのは、彼らは神の義を知らず、自分自身の義を立てようとして、神の義に従わなかったからです。

    ◎ショートメッセージ
    《今日から、ローマ人への手紙は、第10章に入ります。現代訳を掲載します。
    『10:1 信者の皆さん。私が心から願い、神に祈り求めていることは、イスラエルの民が救われることである。
    10:2 私は、彼らが神に対して熱心な気持ちを持っていることをよく知っているが、彼らの熱心さは正しい知識に基づくものではない。
    10:3 というのは、彼らは神の救いを知らないのである。彼らは律法を守ることによって救われようとし、神が用意して下さった救いの道に従おうとしない。』

     現代訳は、まさにパウロの言わんとする真意を教えてくれます。
    「イスラエルの民」すなわち「ユダヤ人」は、神の選民でありながら、なぜ救われる人が多く起こされないのでしょうか。その質問の答えを、パウロはここで述べています。
     彼らは、神様に対して非常に熱心です。しかも、そのことは、今から二千年ほど前の主イエス様の時代から、全く変わっていないのです。
     しかし、その熱心さは、正しい知識に基づくものではないことを、彼らは知らないのです。そればかりではなく、彼らは神の救いを知りません。未だに、救い主が来る事を待ち望んでいます。

     やがて、ヨーロッパが一つになった時に、「反キリスト」が現われます。イスラエルはもろ手を挙げて、この男をメシアとして受け入れることになります。
     もし、そうだとするならば、この人物は、ユダヤ人もしくはユダヤ系の人物であることは、間違いありません。なぜなら、彼らに取って「異邦人」は、忌むべき存在であるからです。》

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