◇◆◇日々のみ言葉
2022年9月19日(月)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章4節】
10:4 キリストが律法を終わらせられたので、信じる人はみな義と認められるのです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度、現代訳を掲載します。
『10:4 キリストは彼らが律法を守ることによって、与えられるはずの救いを、信じる者たちに与えて下さるために、律法を自ら完全に守って下さった。』
主イエス様は、こう言われました。
『「私が来たのは律法や預言者を廃棄するためだと思ってはなりません。廃棄するためにではなく、成就するために来たのです。まことに、あなたがたに告げます。天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。全部が成就されます。」(マタイ5:17~5:18)』
この言葉通り、主イエスは律法に書かれたことの全部を守られ、そして成就されたのです。律法に書かれた一点一画のすべてを守り通されたのです。その時は、何時なのか分かりますか。
それは、十字架上で言葉を発せられた時が、その瞬間なのです。
『イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した。」と言われた。そして、頭を垂れて、霊をお渡しになった。(ヨハネ19:30)』
「完了した」と言われたこの言葉は、大きな意味を示しています。
一つは、律法が成就したことを表わしています。この言葉は、完了形ですから、その時完了した状態が、ずーっと続くと言う意味です。
そして、もう一つは、神様がご計画された「人類救いの計画」が完了した、と言うことなのです。
よって、新しい契約の時代は、律法ではなく、御霊に従って生きて行くのです。それは「三つの愛」に生きることなのです。
神様を心から愛し、自分を愛し、そして他人を自分のように愛することです。これこそが、主イエスが与えて下さった「新しい命令」です。
『「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。私があなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネ13:34)』と。》