◇◆◇日々のみ言葉
2022年9月21日(水)
◎聖書箇所【ローマ人への手紙10章8節~10節】
10:8 では、どう言っていますか。「み言葉はあなたの近くにある。あなたの口にあり、あなたの心にある。」これは私たちの宣べ伝えている信仰の言葉のことです。
10:9 なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせて下さったと信じるなら、あなたは救われるからです。
10:10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『10:8キリストを信じれば救われるという神の御言葉は、あなたがたのすぐそばにある。これこそ、私たちが宣べ伝えているメッセージである。
10:9 つまり、もし自分の口でイエスを主と告白し、心で神がイエスを死者の中から復活させて下さったことを信じるなら、あなたは救われる。
10:10 それは、心の中で信じれば救われ、口で告白すれば救いが確かなものとなるからである。』
「信じるだけで救われる」
この言葉は真理であり、真実です。主イエス様が十字架に掛けられた時、その右と左に二人の強盗が、同じく十字架に掛けられました。
『十字架にかけられていた犯罪人のひとりはイエスに悪口を言い、
「あなたはキリストではないか。自分と私たちを救え。」と言った。
ところが、もうひとりのほうが答えて、彼をたしなめて言った。
「おまえは神をも恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。われわれは、自分のしたことの報いを受けているのだからあたりまえだ。だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ。」
そして言った。
「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出して下さい。」
イエスは、彼に言われた。
「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、私と共にパラダイスにいます。」(ルカ23:39~23:43)』
救われたのは、右の十字架に掛けられた者でした。彼は何も出来ませんでした。しかし、悔い改め、そしてご自身を受け入れた彼に、主イエスはこう言われたのです。
「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、私と共にパラダイスにいます。」
この強盗は、パリサイ人や律法学者たちのように、聖書に通じてはいませんでした。もし、通じていたのなら、十字架上ではなく、群衆の一人として、主イエスを罵る側に回っていたことでしょう。しかし、彼は主イエスが言われたように、主と共にパラダイスに凱旋して行きました。
私は、御国において、彼に会う時が必ず訪れることを信じています。
あと数日分、「日々のみ言葉」を書き記していますが、筆者の個人的都合により、明日からしばらくお休みします。筆者の体調がいやされるようお祈り下さい。》