• 日々のみ言葉 2022年11月24日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2022年11月24日(木)

    ◎聖書箇所【ローマ人への手紙12章12節】
    12:12 望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『12:12 望みを抱いて喜び、患難に耐え、たゆまず祈りなさい。』

     どちらの訳も、ほとんど同じと言って良いでしょう。さて、私たちは、何に「望み」を抱くべきなのでしょうか。
     それは、主イエス様が弟子たちに、最後に言われた言葉に表われています。
    『「私には天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、また、私があなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。私は、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」(マタイ28:18~28:20)』

     このお方こそ、「インマヌエル」であられ、「神が私たちと共におられる」と言う意味なのです。私たちは、このお方に望みを置くのです。このお方以外に、人間には望みは与えられていないからです。

     また、主イエス様は、このようにも言われました。
    『「私がこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたが私にあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。私はすでに世に勝ったのです。」(ヨハネ16:33)』と。

     「患難」とは、「うれい、心配、難儀」と広辞苑は定義していますが、クリスチャンに取っては「試練」と言った方が当てはまるかも知れません。誰にでも、試練は必ずやって来ます。しかし主は、すでに脱出の道をも備えて下さいます。
     よって、忍耐し、たゆまず祈り続ける必要があるのです。主の御心に沿った祈りは必ず聞き届けられます。約束のものを得るには、忍耐が必要なのです。》

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