• 日々のみ言葉 2023年2月26日(日)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2023年2月26日(日)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書1章10節~11節】
    1:10 そして、水の中から上がられると、すぐそのとき、天が裂けて御霊が鳩のように自分の上に下られるのを、ご覧になった。
    1:11 そして天から声がした。「あなたは、私の愛する子、私はあなたを喜ぶ。」

    ◎ショートメッセージ
    《一昨日および昨日と同じ箇所からとなります。再三ですが、現代訳を掲載します。
    『1:10 そして、水の中から上がってこられると、見る見るうちに天が開かれ、御霊が鳩のようにご自分の上に降ってこられるのを、ご覧になった。
     1:11 すると天から声があった。「あなたは、私の愛する子である。私の心にかなった者である。」』

     今日は、天からかかった声について考えて見ましょう。まず始めに、この声を誰が聞いたのかと言う点についてです。もちろん主イエスは聞いておられます。バプテスマのヨハネはどうであったでしょうか。ヨハネは、天が開けて御霊が鳩のようにゆっくりと舞い降りて来て、主イエスに触れられたことは、目撃しました。その証しについては、ヨハネの福音書に書かれています。

    『またヨハネは証言して言った。「御霊が鳩のように天から下って、この方の上にとどまられるのを私は見ました。(ヨハネ1:32)』と。
     この言葉は、エルサレムから遣わされたパリサイ人や律法学者の質問の答えとして語られたものです。バプテスマのヨハネは、天からの声を聞いたことは間違いありません。
     それだからこそ、その翌日に、主イエスがバプテスマのヨハネのそばを通り過ぎようとした時に、「見よ。神の小羊」とヨハネが告白し、その言葉を聞いて、シモン・ペテロの弟アンデレとゼベダイの子ヨハネが主イエスの後を追うことになるのです。

    『その翌日、またヨハネは、ふたりの弟子と共に立っていたが、イエスが歩いて行かれるのを見て、「見よ、神の小羊。」と言った。ふたりの弟子は、彼がそう言うのを聞いて、イエスについて行った。(ヨハネ1:35~1:37)』

     もしかしたら、前日にもバプテスマのヨハネのそばには、アンデレとヨハネがついていた可能性も十分に考えられるのです。そうだとしたら、彼らも「天からの声」を聞いているのではないでしょうか。》

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