◇◆◇日々のみ言葉
2023年10月15日(日)
◎聖書箇所【マルコの福音書10章32節】
10:32 さて、一行は、エルサレムに上る途中にあった。イエスは先頭に立って歩いて行かれた。弟子たちは驚き、また、あとについて行く者たちは恐れを覚えた。すると、イエスは再び十二弟子をそばに呼んで、ご自分に起ころうとしていることを、話し始められた。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載いたします。新改訳とほぼ同じです。
『10:32 さて、一行は、エルサレムに上る途中にあった。イエスは先頭に立って歩いて行かれた。弟子たちは驚き、また、後について行く者たちは恐れた。すると、イエスはまた十二使徒を呼び寄せて、ご自分の身に起ころうとしていることを、話し始められた。』
ここで、マルコは、主イエス様がエルサレムに向かって、先頭に立って歩かれたことを書いています。それを見た、弟子たちは驚き恐れたとあります。と言うことは、何時もは、主イエス様が先頭を歩くことはなかったことになります。
この頃の主イエス様の名声は、ユダヤ全土はもちろん、パレスチナ一帯にまで広まっていました。
よって、主が行かれる所には、必ずと言っても良いほどに、多くの群衆の人々が集まって来ました。その人たちから、主イエス様を守る為に、十二弟子たちは、主を丸く囲むように、守っていたに違いありません。
しばらくしますと、主イエス様は、再び十二使徒たちを、御そばに呼び寄せます。そして、三回目の受難予告をなされるのです。》