◇◆◇日々のみ言葉
2023年11月11日(土)
◎聖書箇所【マルコの福音書11章22節~25節】
11:22 イエスは答えて言われた。「神を信じなさい。
11:23 まことに、あなたがたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海にはいれ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、そのとおりになります。
11:24 だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。
11:25 また立って祈っているとき、だれかに対して恨み事があったら、赦してやりなさい。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪を赦して下さいます。」
◎ショートメッセージ
《引き続き、同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『11:22 イエスは答えて言われた。「神様を信じることです。
11:23 よく言っておきますが、確かに、信仰さえあれば、このようなことができます。たとい不可能と思われることでも、主は可能にして下さいます。
11:24 ですから、よく聞きなさい。あなたがたが祈る時、信じて求めるなら、何でも頂くことができます。
11:25 また、祈りの時に、だれかに対してどんなことでも恨み事があったら、赦してあげることです。そうすれば、天におられるあなたがたのお父様も、あなたがたの罪を赦して下さいます。」』
今日は、24節について、共に考えて見ましょう。
「だからあなたがたに言うのです。祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります。」(新改訳)
「ですから、よく聞きなさい。あなたがたが祈る時、信じて求めるなら、何でも頂くことができます。」(現代訳)
私は、この主の言葉を本当に怖れます。もし、このことが真実であるとしたら、弟子たちは、そして私たちクリスチャンは、何と言う特権が与えられていることなのでしょうか。
祈り求めるものは何でもなのです。「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じれば」、「祈る時、信じて求めるなら」、いただけることが出来ると言うのです。
もちろん、主のみ心に適う祈りであることには間違いありません。「宝くじを当てて下さい」とか、「たくさんの異性と恋に落ちたい」とか、そんな祈りに答えて下さるはずはないと思うのです。
主イエス様は、そんなことを保証されたのではありません。私たちに必要な物のことなのです。もちろん癒しもです。
「神の国と義を第一としなさい。そうすれば、これらの物はすべて与えられます」と、言われた言葉を、「いちじくの木」を用いて、再度、弟子たちに教えられたのです。》