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日々のみ言葉 2024年1月17日(水)
◇◆◇日々のみ言葉
2024年1月17日(水)
◎聖書箇所【マルコの福音書14章27節～28節】
14:27 イエスは、弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、つまずきます。『私が羊飼いを打つ。すると、羊は散り散りになる。』と書いてありますから。
14:28 しかし私は、よみがえってから、あなたがたより先に、ガリラヤへ行きます。」◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度ですが、現代訳を掲載します。
『14:27 その時、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたは皆、私につまずきます。旧約聖書のゼカリヤの預言に、『私が羊飼いを打つ。すると羊は散り散りになる。』と記されている通りです。
14:28 しかし、その預言に引き続いて語られている通り、私は、復活してから、あなたがたよりも先に、ガリラヤへ行きます。そこで、つまずいた者たちを、もう一度、立ち直らせます。』主イエス様はゼカリヤの預言を引用して、話されています。
ゼカリヤは、
『剣よ。目をさまして私の牧者を攻め、私の仲間の者を攻めよ。万軍の主の御告げ。牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、私は、この手を子どもたちに向ける。(ゼカリヤ13:7)』と書き記しています。しかし、現代訳では、｢その預言に引き続いて語られている通り、私は、復活してから｣と、書かれていますが、ゼカリヤ書には、引き続いて語られた預言の箇所が見当たらないのです。よって、現代訳は、この箇所には、尾山令仁師の私感がはいっているかと思われます。
さて、主イエス様は、明らかに「あなたがたは皆、私につまずきます｣と忠告しています。シモン・ペテロだけではないのです。十一使徒たち全員がつまずくのです。
また、現代訳は、｢あなたがたよりも先に、ガリラヤへ行きます。そこで、つまずいた者たちを、もう一度、立ち直らせます。｣となっており、ガリラヤ湖半の丘において、彼らを、使徒に再任命され、たち直されるのです。
主は愛のお方です。例え、私たちが｢主への信仰｣につまずいたとしても、再度、いや再三にわたって、私たちを立ち直らせて下さいます。
それだからこそ、私たちは、決して、主の御手を離してはならないのです。明日も同じ箇所からとなります。》
