• 日々のみ言葉 2024年4月3日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年4月3日(水)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書16章3節~4節】
    16:3 彼女たちは、「墓の入口からあの石をころがしてくれる人が、だれかいるでしょうか。」とみなで話し合っていた。
    16:4 ところが、目を上げて見ると、あれほど大きな石だったのに、その石がすでにころがしてあった。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『16:3 彼女たちは、「だれかが、墓の入口にある石をころがしてくれないでしょうかね。」と話し合っていた。
    16:4 ところが、目を上げて見ると、大きな石なのに、もうだれかがその石をころがしてあった。』

    聖金曜日が終わろうとしています。そして、「過越の祭」と重なる大いなる安息日が、近づいていました。
    夕方になって、アリマタヤの金持ちでヨセフという人がニコデモと共に、主イエスの十字架の所にやって来ました。彼らも主イエスの弟子になっていたのです。
    アリマタヤのヨセフは、ポンテオ・ピラトの所に行って、主イエスのからだの下げ渡しを願い出て、許可を取りつけたのです。
    ヨセフは主の御からだを取り降ろして、きれいな亜麻布に包み、ニコデモは没薬を施し、新しい墓に納めたのです。そして、墓の入口には大きな丸い石をころがして、ふたをしてから帰りました。その状況を、マグダラのマリヤと他のマリヤはしっかりと見ていました。それで、
    「墓の入口からあの石をころがしてくれる人が、だれかいるでしょうか。」と、皆で話し合っていたのです。
    としますと、マグダラのマリアと他のマリアだけではなく、さらに数名の女性たちが、主イエスの墓参りに加わっていたことが分かります。
    実は、彼女たちは、自分たちが主イエスの葬られた墓の位置を確認した後、この墓に施された「ローマ式封印」のことを、まったく知らないのです。
    彼女たちが墓に到着しますと、すでに重さ200㎏以上もあると伝えられている石のふたが、ころがっており、墓の入り口からかなり離れた場所に、倒されていました。
    明日も同じ箇所からとなります。》

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