• 日々のみ言葉 2024年4月2日(火)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年4月2日(火)

    ◎聖書箇所【マルコの福音書16章1節~2節】
    16:1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。
    16:2 そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『16:1 さて、安息日が終わったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスの遺体に塗るために香料を買い求めた。
    16:2 そして、週の初めの日、つまり日曜日の早朝、日の出るころ墓に着いた。』

    金曜日、カトリックでは、「聖金曜日」と言っています、すなわち主イエスが十字架につけられ、処刑された日のことです。主は午後3時に息を引き取られました。
    それから、しばらくして、アリマタヤのヨセフとニコデモが、しもべを連れて、主の十字架の御側に来たのです。
    そこで、ヨセフとニコデモは、主イエスを取り降ろして、ヨセフが買い求めた亜麻布に包み、ゴルゴタの近くにあった園の中に岩を掘って造った新しい墓に、主イエスの御からだを納めたのです。
    そして、墓の入口には、大きな丸い石のふたをころがしておいたと言うわけです。
    マグダラのマリヤとヨセの母マリヤとは、主イエスの納められる所をよく見ていました。
    また、彼女たちだけではなく、ゼベダイの子ヨハネとシモン・ペテロも、ヨセフとニコデモの後に付いて行き、その場所をしっかりと確認したことは、間違いないことです。

    さて、午後6時から、安息日が始まりました。女性たち、そしてヨハネとペテロは、エルサレムにあるゼベダイの家に戻ります。そこには、ヨハネの母サロメと主の母マリアもいたことは疑いのないことです。彼らは、安息日中、静かにそこに潜んでいます。

    次の日の午後6時に、週の初めの日である日曜日が始まります。その時、いっせいに店が、僅かな時間ですが開きます。彼女らは店に赴き、主イエスの御体に塗る為の香料を買い求めたのです。それから、すぐ睡眠を取ったと思われます。
    そして、夜が明ける直前のことです。彼女たちは、まだ薄暗い中、園の中にある墓まで急ぎます。そして、空が赤く染まる頃に、墓に着いたのです。》

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