◇◆◇日々のみ言葉
2024年4月21日(日)
◎聖書箇所【マルコの福音書16章21節】
16:21〔さて、女たちは、命じられたすべてのことを、ペテロとその仲間の人々にさっそく知らせた。その後、イエスご自身、彼らによって、きよく、朽ちることのない、永遠の救いのおとずれを、東の果てから、西の果てまで送り届けられた。〕
◎ショートメッセージ
《ついに、マルコの福音書の二度目における学びも今日が最後となります。この箇所は、別の追加文として掲載されています。
あいにく残念なことなのですが、現代訳は、この箇所が割愛されています。
さて、「女たち」とは、マグダラのマリア、ヨハンナ、ヤコブとヨセのマリアのことです。御使いの知らせを受けて、女たちは二手に分かれます。マグダラのマリアは、シモン・ペテロとヨハネの所へ。
他の女たちは、ベタニヤのマルタとマリアと弟ラザロの所へ使いに走ります。その時、彼女たちは、主イエスにお会いします。
その日の夕方のことです。主イエスは、ヨハネ・マルコの家に潜んでいた、使徒たちと女たちと他の兄弟姉妹たちの所に突然現われて下さいます。
この時から、主イエスはオリーブ山において、昇天されるまで、何度も彼らに現われたと私は思っています。
そして、主イエスは、まさしく、「彼らによって、きよく、朽ちることのない、永遠の救いのおとずれを、東の果てから、西の果てまで送り届けられた」のです。
それがあったからこそ、エルサレムから離れた「遠い島々」である日本にまで、「喜びの訪れ」が、もたらされ、届けられたのです。彼らと主イエス・キリストの尊い働きがあってこそ、今の私たちがあるのです。アーメン。》