• 日々のみ言葉 2024年4月29日(月)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年4月29日(月)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙1章10節~12節】
    1:10 さて、兄弟たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。
    1:11 実はあなたがたのことをクロエの家の者から知らされました。兄弟たち。あなたがたの間には争いがあるそうで、
    1:12 あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく。」「私はアポロに。」「私はケパに。」「私はキリストにつく。」と言っているということです。

    ◎ショートメッセージ
    《昨日と同じ箇所からとなります。現代訳を掲載します。
    『1:10 さて、信者の皆さん。私たちの主イエス・キリストのお名前によってあなたがたにお願いしたいことは、皆が同じ福音を語り、争いがなく、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合うことである。
    1:11 実は、クロエの家の者から聞いたことだが、あなたがたの間には争いがあるそうで、
    1:12 それぞれが、「私はパウロ派だ、」「私はアポロ派だ、」「私はペテロ派だ、」「私はキリスト派だ」と言っているということである。』

    コリント教会には争いがあることを、パウロは、「クロエの家の者」から聞いたことを明らかにしています。このギリシヤ人の婦人は、コリント教会の者ではないと思われます。また、クロエ本人ではなく、彼女の僕から聞いたのであって、よってその者の名前をパウロはあえて伏せています。

    さて、コリント教会は、4つの派に分派、分裂していることが分かります。まず考えらることは、コリント教会はパウロとシラスによって立てられたました。
    その後、アポロがやって来て、またシモン・ペテロもやって来て関わりました。そして、パウロがエペソに赴いた時に、このようになったというわけです。

    「パウロ派」「アポロ派」「ペテロ派」とは、何なのでしょうか。これは、多くのキリスト者が陥りやすい罠なのです。つまり、人を見ているのです。
    「キリスト派」は、もしかしたら、一番正しく、人ではなく、主イエスに目を向けているかも知れません。人を見れば誰でもつまずきます。主イエスご自身を見るべきです。》

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