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日々のみ言葉 2024年5月4日(土)
◇◆◇日々のみ言葉
2024年5月4日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙1章20節～21節】
1:20 知者はどこにいるのですか。学者はどこにいるのですか。この世の議論家はどこにいるのですか。神は、この世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。
1:21 事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神はみ心によって、宣教の言葉の愚かさを通して、信じる者を救おうと定められたのです。◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『1:20 インテリはどこにいるのか。学者はどこにいるのか。議論家はどこにいるのか。神は、この世の知恵がどんなにつまらないものであるかということを示されたではないか。
1:21 それは、この世の人々が自分の知恵によって神を知ることができなかったことに示されている。それこそ神の知恵である。だから、神は人が宣べ伝えるメッセージを信じるという、人間的に考えれば、実に愚かと思われる方法によって、人を救おうとしておられる。』どんなに勉強しても、またどんなに知識をたくわえ、あらゆる事柄に精通したとしても、その学んだ知恵や知識によっては、人は救われないことをパウロは主張しています。
実際に、かつてのサウロほど、博学の者がいたでしょうか。彼は、ユダヤの歴史において、最高のラビと言われた｢ガマリエル｣の第一弟子であったのです。しかも、金持ちであり、サンヘドリンの議員でもありました。
しかし、パウロは、主イエス様に出会ってから、それらのものはすべてちりあくたであったと言っています。パウロは、劇的な方法で救われました。それは、復活の主イエス・キリストが、ダマスコ途上において、直接的に現われることでした。それしか、彼が救われる道はなかったからです。そして、今度は、主イエスは、彼を異邦人への救いの扉とされたのです。
パウロの語る言葉(メッセージ)を通して、人が、特に異邦人が救いに導かれる為にです。》
