◇◆◇日々のみ言葉
2024年6月27日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙4章17節】
4:17 そのために、私はあなたがたのところへテモテを送りました。テモテは主にあって私の愛する、忠実な子です。彼は、私が至る所のすべての教会で教えているとおりに、キリスト・イエスにある私の生き方を、あなたがたに思い起こさせてくれるでしょう。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『4:17 この点であなたがたの助けになればと思い、私の愛し信頼しているテモテを、あなたがたの所へ遣わした。彼は、キリスト・イエスを信じる私の信仰生活を、私が行く教会ではどこででも教えているように、あなたがたに思い出させてくれることだろう。』
パウロには、息子とも言うべき、二人の弟子がいました。それがテモテであり、テトスです。パウロは、書簡に次のように書き記しています。
『私たちの救い主なる神と私たちの望みなるキリスト・イエスとの命令による、キリスト・イエスの使徒パウロから、信仰による真実のわが子テモテへ。父なる神と私たちの主なるキリスト・イエスから、恵みとあわれみと平安とがありますように。(第一テモテ1:1~1:2)』
『神は、ご自分の定められた時に、このみ言葉を宣教によって明らかにされました。私は、この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって、ゆだねられたのです。このパウロから、同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから、恵みと平安がありますように。(テトス1:3~1:4)』
パウロが、いかにこの二人の弟子を信頼していたことが分かります。特に、この二人の弟子宛ての書簡が三通残されていることは、本当に素晴らしいことです。》