• 日々のみ言葉 2024年8月15日(木)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2024年8月15日(木)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙7章25節~28節】
    7:25 処女のことについて、私は主の命令を受けてはいませんが、主のあわれみによって信頼できる者として、意見を述べます。
    7:26 現在の危急のときには、男はそのままの状態にとどまるのがよいと思います。
    7:27 あなたが妻に結ばれているなら、解かれたいと考えてはいけません。妻に結ばれていないのなら、妻を得たいと思ってはいけません。
    7:28 しかし、たといあなたが結婚したからといって、罪を犯すのではありません。たとい処女が結婚したからといって、罪を犯すのではありません。ただ、それらの人々は、その身に苦難を招くでしょう。私はあなたがたを、そのようなめに会わせたくないのです。

    ◎ショートメッセージ
    《現代訳を掲載します。
    『7:25 未婚の人については、主からとりわけ命令を受けたわけではないが、主のあわれみにより信頼されている者として、私の意見を述べようと思う。
    7:26 クリスチャンが危機に直面している今のような時には、結婚しない方がよいと思う。
    7:27 もし婚約しているのなら、解消すべきではないし、まだ婚約していないのなら、結婚を急ぐべきではない。
    7:28 たとい結婚したからと言って、罪を犯すわけではないが、結婚すると、余計な悩みを抱え込むことになる。私はあなたがたを、そのような目に遭わせたくない。』

    現代訳を読んでから、新改訳を改めて読みますと、まぎれもなく誤訳であることが分かります。25節には、「処女」となっているのに、26節および27節では、未婚の男の話になっています。つまり、男性もしくは女性に限らず「未婚の人」についてのパウロの教えなのです。
    そして、もし、パウロの勧めにすべての人が従い守ったならば、人類は絶滅したかも知れません。
    何度も言いますが、パウロは、現在の危急の時に限って、このように勧めているのです。つまり、主イエスの再臨が間近であると言う立場に立って語っています。
    むしろ、現在の私たちの方が、この御言葉に従う立場であるかも知れません。それほど、再臨が間近に迫っている、終わりの時代に生かされているからです。
    しかし、私たちは慌てないようにしましょう。日々の生活をおろそかにせず、また心の備えを常にして、目を覚ましているべきです。》

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