◇◆◇日々のみ言葉
2024年8月27日(火)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙8章7節~9節】
8:7 しかし、すべての人にこの知識があるのではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんで来たため偶像にささげた肉として食べ、それで彼らのそのように弱い良心が汚れるのです。
8:8 しかし、私たちを神に近づけるのは食物ではありません。食べなくても損にはならないし、食べても益にはなりません。
8:9 ただ、あなたがたのこの権利が、弱い人たちのつまずきとならないように、気をつけなさい。
◎ショートメッセージ
《現代訳を掲載します。
『8:7 しかしながら、すべてのクリスチャンがこれと同じ知識を持っているわけではない。ある人たちは、救われるまで、偶像を生きているもののように考えてきていたので、偶像にささげた肉を、異教の神にささげたものとして考えてしまい、それを食べると、良心が傷つくのである。
8:8 しかし食物は私たちが神に近づくことには何も関係が無いもので、食べても食べなくても、信仰とは直接関係がない。
8:9 ただ、あなたがたのすることが、信仰の弱い人たちのつまずきにならないように気を付けることである。』
私たちが畏れるべきお方は、真の神様であられる主イエス・キリストです。畏れると言っても、恐れるのではなく、畏れるのです。つまり、怖がるのはなく、心から敬うことを意味しています。
また、悪魔と悪霊どもは、主イエス・キリストを真に恐れています。なぜなら裁き主であり、また創造主なるお方であることを、彼らは十分に知っているからです。
偶像に捧げられた物とは、昨日も学びましたが、偶像礼拝の祭壇に直に捧げられた物でなく、間接的に祈られた物と言うことです。それが、当時、売られていた肉なのです。よって、そのことを知っており、たとえ食べたとしても、何の咎めもありません。
しかし、決して気持ちの良い物とは言えないことも事実です。それゆえ、その肉を食べると、「良心が傷つく人」もいると言うことなのです。明日も同じ箇所からとなります。》