◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月11日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙10章23節】
10:23 すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが有益とはかぎりません。すべてのことは、してもよいのです。しかし、すべてのことが徳を高めるとはかぎりません。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。再度となりますが、現代訳を掲載します。
『10:23 私たちクリスチャンにとっては、完全な自由がある。何をすることも許されている。しかし、全部が全部益になるとは限らない。私には、何をしてもよい自由がある。しかし、全部が全部、教会のためになるとは限らない。』
「すべてのことが有益とはかぎりません。」
これは、その人にとっても、また教会にとっても有益にはならないことを意味しています。私たちは、見られていることを忘れてはならないと思います。
教会の方々はもちろんですが、周りに置かれていますノンクリスチャンの人々にも見られているのです。
「すべてのことが徳を高めるとはかぎりません。」
徳とは、どのような意味なのでしょうか。広辞苑では、「道をさとった立派な行為。善い行ないをする性格。身についた品性。」と定義しています。
現代訳では、「教会のためになるとは限らない」と訳しています。この方が分かりやすいかと言えます。
教会は、証ししなければならないのです。なぜなら、地の塩であり、世の光の集まりだからです。
主と共に歩むことにこそ、そのことが可能となって行きます。私たちは決して頑張る必要はないのですが、助け主なる聖霊様の導きに従い、歩んで行くのです。》