◇◆◇日々のみ言葉
2024年10月31日(木)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙11章18節~19節】
11:18 まず第一に、あなたがたが教会の集まりをするとき、あなたがたの間には分裂があると聞いています。ある程度は、それを信じます。
11:19 というのは、あなたがたの中でほんとうの信者が明らかにされるためには、分派が起こるのもやむをえないからです。
◎ショートメッセージ
《一昨日および昨日と同じ箇所からとなります。再三ですが、現代訳を掲載します。
『11:18 あなたがたが教会に集まるとき、そこで争いがあるとということだが、まんざら噂だけではないようだ。
11:19 確かに、本物がはっきりするためには、時として争うこともやむをえないだろう。』
昨日の続きとなります。
新改訳では、「あなたがたの中でほんとうの信者が明らかにされるためには、分派が起こるのもやむをえないからです。」とパウロは言っています。
となりますと、コリント教会の中には、本物のクリスチャン、そして偽物のクリスチャンが存在することになるわけです。
教会は、罪赦された罪人の集まりです。そこには、二千年ほど前に降って来られた御霊なるお方がおられます。
御霊なる聖霊様は、秩序を求められる神様です。そして、愛の神様でもあられます。
教会は、主イエス様を中心とした「愛の共同体」なのです。その教会に「争い」があるとしたら、もはや教会ではなく、この世と同じになってしまいます。この世はまさに争いごとばかりの、真っ暗闇の世界なのですから。
主イエスは弟子たちに言われました。「あなたがたは互いに愛し合いなさい。」と。》