• 日々のみ言葉 2025年1月22日(水)

    ◇◆◇日々のみ言葉

    2025年1月22日(水)

    ◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章1節~2節】
    15:1 兄弟たち。私は今、あなたがたに福音を知らせましょう。これは、私があなたがたに宣べ伝えたもので、あなたがたが受け入れ、また、それによって立っている福音です。
    15:2 また、もしあなたがたがよく考えもしないで信じたのでないなら、私の宣べ伝えたこの福音の言葉をしっかりと保っていれば、この福音によって救われるのです。

    ◎ショートメッセージ
    《今日から、第Ⅰコリントの学びも第15章にはいります。現代訳を掲載いたします。
    『15:1 信者の皆さん。私が以前あなたがたに伝えた福音を思い起こしてもらいたい。それは、あなたがたが受け入れ、それに立って今日まで生きてきた福音である。
    15:2 また、もしあなたがたが、いいかげんな気持ちでそれを信じたのでないなら、その福音を堅く信じたのでないなら、その福音を堅く信じていれば、必ず救われる。』

    パウロは、自分が宣べ伝えている「福音」が何であるのか、コリント人への手紙のこの15章に、明確に書き記しています。この手紙は、ユダヤ人宛てではありません。コリント教会の異邦人である兄弟姉妹に向けて、書かれたものなのです。
    おそらく、彼らの中に実際に、生きておられた主イエスに接した者は、ほとんど存在しなかったに違いないのです。なぜなら、この手紙が書かれたであろう紀元53年もしくは54年頃は、主イエスの十字架と復活から、すでに20数年が経過していたからです。
    福音とは、「主イエス・キリストの福音」のことです。また、福音とは、主イエスの人格であり、その生涯でもあり、また約束されたことでもあるのです。
    そして、このお方以外に、救い主はおられないと言うことであり、このお方こそ、この世界を創造された創造主であると言うことなのです。》

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