◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月24日(金)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章3節~5節】
15:3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
15:4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
15:5 また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
◎ショートメッセージ
《昨日と同じ箇所からとなります。
「キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと」とは、イザヤ書53章「悲しみのメシア預言」を指しています。
『彼を砕いて、痛めることは主のみ心であった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみ心は彼によって成し遂げられる。
彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。私の正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。
彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちと共に数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。(イザヤ53:10~53:12抜粋)』と。
そして、墓に葬られたのです。
『彼の墓は悪者どもと共に設けられ、彼は富む者と共に葬られた。(イザヤ53:9抜粋)』
「また、聖書に従って三日目によみがえられたこと」とは、具体的な預言は見当たりませんが、ヨナ書からだと思われます。
『主は大きな魚を備えて、ヨナをのみこませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。(ヨナ1:17)』
パウロは、旧約聖書に通じていました。おそらく、当時のユダヤ社会において、最も優秀なパリサイ派の律法学者であったに違いありません。明日も続きとなります。》