◇◆◇日々のみ言葉
2025年1月25日(土)
◎聖書箇所【第Ⅰコリント人への手紙15章3節~5節】
15:3 私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、次のことです。キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
15:4 また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
15:5 また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
◎ショートメッセージ
《一昨日および昨日と同じ箇所からです。再度となりますが現代訳を掲載します。
『15:3 私が最も大事なこととしてあなたがたに伝えたこの福音は、私もまたキリストから受けたものであって、次のことである。キリストは、旧約聖書に教えられている通り、私たちの罪の身代わりとして死なれ、
15:4 葬られ、また、旧約聖書に教えられている通り、三日目に復活された。
15:5 そして、ペテロに現われ、それから十二使徒に現われた。』
主イエスは、復活された後に、まず始めに、マグダラのマリアに生きているお姿を現わされました。
次に、シモン・ペテロに現われたのです。しかし、この時のことは聖書には、詳しく書かれてはいないのです。
ルカは、クレオパ夫妻がエマオから、再びエルサレムのヨハネ・マルコの家に戻った時に、他の使徒からの報告で知ることになった、と書き記しています。
『すぐさまふたりは立って、エルサレムに戻ってみると、十一使徒とその仲間が集まって、「本当に主はよみがえって、シモンにお姿を現わされた。」と言っていた。(ルカ24:33~24:34)』と。
そして、その喜びを分かち合っていた時に、主イエスが突然来られます。この時、十一使徒は揃ってはいません。
ヨハネの福音書によれば、トマスがその場にいなかったことが分かります。また、使徒職の補充は、まだされてません。マッティアは加えられてはいないのです。よって、この時、復活された主イエスに出会えたのは、10名の使徒だけでした。》